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お盆の「迎え火」や「庭キャンプ」にも!「煙が出ない」から家でも使える焚き火台をアウトドアのプロが紹介

きき酒師・渡邉彰大の「自然と酒の余暇」日本キャンプ協会インストラクター/きき酒師

日本キャンプ協会認定インストラクターの渡邉です。

本日8月13日は盆入りの日。

8月16日まで、お盆の期間となります。

今回は、盆の「迎え火」や「送り火」、ひいてはお盆休みのキャンプにオススメの「煙が出ない」「火おこしが簡単」なとっておきの焚き火台を紹介します。

お盆の伝統・玄関先での「迎え火」

先祖の霊を迎え入れるためのもてなし「迎え火」
先祖の霊を迎え入れるためのもてなし「迎え火」

盆といえば、先祖の霊が自宅へと帰ってくる日と言われています。

その霊を迎え入れるため、玄関先や門口で「迎え火」を焚くのが習わしとして行われてきました。

麻幹(おがら)や松の割り木、稲藁などを燃やす焚き火です。

夏のひとときに癒しの時間を取り入れる意味でも、とても素晴らしいアクティビティですね。

同様に、盆の最終日16日には、先祖の霊を送り出す「送り火」も控えています。

しかし、ここで問題になるのが「ご近所への煙」。

せっかくの迎え火も、近所へと迷惑をかけてしまっては台無しです。

2次燃焼機構で「煙の出ない」焚き火台

そこで紹介するのが、CANWAYの小型の二次燃焼焚き火台(二次燃焼ストーブ)です。

二次燃焼ストーブの特徴は、以下の2点。

  1. 燃料(木材)をほぼ完全燃焼させる燃焼効率の良さ
  2. 燃料をほぼ完全燃焼させるため煙がほぼ出ない

今回注目したいのは2.の特徴です。

一次燃焼で温めた空気を上部の穴から噴出し、煙を再加熱して二次燃焼を起こす
一次燃焼で温めた空気を上部の穴から噴出し、煙を再加熱して二次燃焼を起こす

このストーブは、特殊な構造(2次燃焼機構)により、燃え残った可燃性ガス(=煙)をストーブ上部で再び加熱(燃やす)ことで二次燃焼を起こします。よって、ストーブの外部にはほとんど煙が出ません

サイズも非常にコンパクトなため、煙の出にくさにはさらに拍車がかかっています。玄関先で使うという意味でも適しています。

近所に煙が及んでいないか最初にテストする必要はありますが、この二次燃焼ストーブがあれば近所への煙を気にせず火を焚くことができるようになります。

盆の「迎え火」と「送り火」をするのにおすすめのリーズナブルな焚き火台です。

もちろん、お盆以外に、庭でちょっとした焚き火をするのにも役立ちます。

ちなみに

ちなみにブログの方では、この記事では紹介しきれなかった、CANWAYキャンプストーブの細かい長所や、もっと便利な使い方についても詳しく紹介しています。

具体的には、

  • この製品の更なる長所(火起こしの簡単さ、など)
  • 便利な使い方
  • この製品の価格
  • この製品の短所

についても紹介しています。

この製品の魅力をさらに知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

詳細記事▼

日本キャンプ協会インストラクター/きき酒師

「自然の中で、お酒をこの上なく美味しく飲む方法」を考え続けている人。きき酒師(日本酒ソムリエ)とキャンプインストラクターの資格を保有。日本酒以外のお酒もすごく好き。

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