こんにちは。スイーツコンシェルジュの南森エレナです。近年トレンドスイーツとしてフランスのボルドー地方の伝統菓子「カヌレ」が取り上げられており、ホテルのアフタヌーンティーやコンビニスイーツでも続々と登場しています。

そんな「カヌレ」が、スイーツブランド｢TOKYOチューリップローズ｣から2023年7月14日（金）そごう横浜店に誕生しました。今回は、チューリップローズのカヌレのこだわりや、新シリーズ＜ショコラティエ＞の魅力をご紹介します。

チューリップローズが神奈川県初の常設店をオープン

「TOKYOチューリップローズ」が2023年7月14日（金）にそごう横浜店にオープン。「TOKYOチューリップローズ」は、シェフパティシエの金井理仁さんが手がけるスイーツブランドで、2019年に東京1号店が池袋に誕生後、東京駅、羽田空港、名古屋、大阪に次々と店舗がオープン。今回は、神奈川県に初の常設店が出店しました。

ブランドの代表作は、チューリップの花びらに見立てたラングドシャクッキーの中に、ショコラクリームでローズの花を表現した「チューリップローズ」。

そごう横浜店には、定番の「チューリップローズ」や生菓子も販売をしています。

そごう横浜店初登場の新商品

そごう横浜店がオープンして、新作も登場。そごう横浜店限定販売の「チューリップローズ カヌレ」と横浜先行販売の「ショコラティエ」の2商品です。

【そごう横浜店限定】チューリップローズ カヌレ

「TOKYOチューリップローズ」を手掛けるシェフ・パティシエの金井 理仁さんは、フランス・ボルドー地方で初めてカヌレを食べたとき、どのお店も日本とは異なり、カリカリ食感だったことに気が付きました。その食感にすっかり虜になってしまい、その後もボルドー地方に何度も足を運んでカヌレを食べ尽くしたのだそう。

ボルドー地方のカラッとした気温と、日本の湿度の多い気温では環境が異なるのもあり、日本のカヌレはどのお店もしっとり食感のものばかり。

そこで金井さんは、この本場の味を日本で作って多くの方に食べさせたい！そんな想いでボルドー地方で熟成させたラムとブルボンバニラの香りを吹き込んで、カリカリッと焼き上げたカヌレをついにチューリップローズで販売することになりました。

店舗での販売方法

「チューリップローズ カヌレ」は、14時・17時の時間限定販売。1名3箱まで購入することができます。賞味期限は当日まで。

そごう横浜店の館内厨房にて販売当日にカリカリ仕上げ焼きをするため、冷ます時間を考えると14時からになってしまうのだそう。毎日販売をしていますが、各回無くなり次第終了なので、早めの来店がおすすめです。

カヌレを食べてみた

早速、自宅に持ち帰り「チューリップローズ カヌレ」を食べてみました。

カヌレの天面にちょこんとのっているバラ型のベイクドスイーツがとてもキュートですね。

食べてみると外側はカリッ、中身はもっちり。今まで食べたカヌレとは一味も二味も異なる味に食べながらうっとり。

何より天面のベイクドスイーツが食べた瞬間ホロホロっと口の中で崩れて、ミルクチョコレートのような甘い風味が広がりました。バニラの香りとチョコレートの風味が一体になるこの瞬間がもうたまりません。

自宅でのおいしい食べ方

カヌレはそごう横浜店の館内で当日仕上げ焼きをしているので、購入後にその場で食べるのが一番おいしい食べ方なのですが、自宅でもリベイクすることでおいしく食べることができます。

アルミホイルをかぶせてオーブントースターで数分。たったそれだけでカリカリの美味しさが抜群に復活します。直後はまだ柔らかいため、常温になるまで室温で冷ましてくださいね。

【横浜先行販売】新シリーズ＜ショコラティエ＞誕生

本来8月1日に全店舗で販売される新シリーズ「チューリップローズ ショコラティエ ＜スタンダード・ナンバー＞」が、そごう横浜店で2023年7月14日（金）から先行販売をスタート。

チューリップローズ ショコラティエ の第一弾＜スタンダード・ナンバー＞は、カカオ分99%の濃厚を誇る究極のハイカカオを使用しています。

繊細で軽い食感のラングドシャクッキーは、コク深いチョコレートの風味が。中には「ホワイトショコラブレンドショコラクリーム」に「パイ」、「ベルギー産ハイカカオショコラ使用のショコラクリーム」が入っており、チョコレートの芳醇な香りとともに異なるショコラクリームのなめらかな口どけを堪能することができます。

「チューリップローズ ショコラティエ ＜スタンダード・ナンバー＞」は、食べた後も小物入れなどに利用できる嬉しいスペシャルな缶入り。そごう横浜店先行販売なので、ぜひ一足先に新シリーズのおいしさを体験してみてくださいね。