台湾、台北を女子旅してきました！3度目の台湾の楽しみはレストラン充実の豪華なホテル宿泊とグルメ三昧。３日目はスイーツ&カフェ巡りの後、最後の晩餐は現地の人におしえてもらった大人気でなかなか席がとれないベジタリアンレストランへ。野菜だけと思えない絶品料理にうなりました～

祥和蔬食(ショウエンソショク)

ベジタリアンの四川料理

ベジタリアンの娘さんのためにご両親が開いたベジタリアンレストラン「祥和蔬食 」。
台湾で唯一とされる四川風ベジタリアン料理です。場所は宿泊していた『台北喜來登大飯店　SHERATON GRAND TAIPEI HOTEL』の本当裏、徒歩１分。駅ではMRT「善導寺」駅から歩いてすぐです。道から少し奥まった扉を開けレストランの中へはいると赤をアクセントにたポップでお洒落な店内。

ベジタリアンレストランですが、メニューを見ても普通に中華料理なのでわからずに来店する人もいるかも！とはいえとにかく人気で私たちはよく２日前で予約がとれたねというほどラッキーでした。

オリジナルのノンアルコールワイン。Stalaはファミリーの名前の頭文字をとって命名されたとのことであたたかなムードにぴったり。オーストラリアのシャルドネの赤ぶどうジュースで
680台湾ドル（3092円）

前菜

チャーシューのように見える豆腐のベジミート。八角の香りがエスニックで私好きなんです。

松露松柏長青　白菜・干し豆腐のトリュフソースあえ　320台湾ドル(1455円）

うわ~トリュフ！と喜んだくらい運ばれたとたんトリュフの薫り。白菜と豆腐干の千切りにこのトリュフソースを和え酸味も感じさっぱりといただきます。食べたことがない味わいのおいしい料理。

蓉城口水雞「よだれ鶏」360台湾ドル(1636円）

コチラの写真がみあたらず、、、鶏肉は大豆のベジミートなのですが、まったく柔らかい鶏肉みたいで一番気が付かないかも！とにかく味付けが良い。

祥和菜飯　Ｓ260台湾ドル(1182円）

お米は海外では珍しく日本人好みにもっちりしているというのは、福井産コシヒカリを使用しているから。ニンニクの風味でさすがの味わい。

干鍋花椰菜　Ｓ280台湾ドル　(1274円）

これは一番四川料理らしかった！カリフラワーの土鍋煮込み。

鹽酥杏鮑菇　Ｓ300台湾ドル　1,364円

キノコをフリットのようにたっぷりの衣でフライにし、四川胡椒をまぶしています。ちょっとスナックみたいでさくさく感と、スパイシーな味付けにアルコールがほしくなるかも。揚げたバジルもよい味付けに。

黑糖麻糬

最後にお茶と黒砂糖のあん巻きでフィニッシュ。日本の和菓子のような懐かしい味わい。

料理の種類がとても豊富で四川風で辛い味付けのものもあるので、実際にはベジタリアンでないお客さんも満足できます。そして女子はヘルシーで美味しかったら間違いなく嬉しい！

2018年よりミシュランガイド台北「ビブグルマン」に連続で選ばれているだけあり、味もコスパも大満足の「祥和蔬食」。
なんでも台湾では、殺生を避けるという意味で、月に一回は菜食をする習慣があるそう。なので、ベジタリアンレストランが受け入れられやすくこんなにも流行っているのだと思います。とにかく美味しくて可愛いので、ぜひ日本にも出店してほしいです！
ネット通販もされているという麺2種と調味料もあります。辛いほうの麺は本当に辛かったのでトライしてみて！

取材協力：祥和蔬食料理