蛍光グリーンの差し色が眩しいガンプラ!でもこの色分け、実は…
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント」より、HG IBOの「ガンダムアスモデウス」をご紹介します。
※ HG IBO:High Grade Iron-Blooded Orphans
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
厄祭戦の末期に72機のみ開発された「ガンダムフレーム」を持つ機体のうちの1機「ガンダムアスモデウス」。
蛍光グリーンの差し色が特徴的です。
素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の全高は、当機が18.3mで ガンダムが18.0mです。
スケールはいずれも1/144となります。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■パーツ構成
成形品が6枚に、ポリキャップ、リード線、シール、といった内容。
Aランナーは他、同シリーズのガンダムにも使われている「ガンダムフレーム4」が採用されています。
シールは結構な量がありますね。
特徴的な蛍光色の色分けは、多くがシールによる再現です…。(残念)
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HG IBO ガンダムアスモデウス [ASW-G-32] 043(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ライフル
- ギガントジャベリン
- ギガントジャベリン用ワイヤー
- グラントンファー用換装パーツ x 2
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
ハンドパーツ
標準の「握り手」が一組付属します。
これしかないので、基本的に着脱の必要はありません。
ライフル
格闘戦の邪魔にならないよう配慮されたミドルレンジライフルです。
握り手で保持できるよう、トリガーガードは下が切れたデザインになっています。
リアアーマーにはマウント機構があり、背部スラスターとカバーを起こして、ご覧のように携行することも可能です。
ギガントジャベリン
剣のようにも使える大型のジャベリンです。
剣とする場合は、のまま手に持たせて使用します。
手首の保持力も問題無さそうです。
ジャベリンとして使用する場合は、刀身とグリップを分離し、一部パーツの差し替えを交え、専用のワイヤーで連結します。
さすがに先端側を固定することはできないので、ここは「アクションベース5」などに付属する「6mm幅の股間止めパーツ」の利用が推奨されています。
グラントンファー
左右の前腕部に、れぞれ装備されています。
前腕との接続は 2つのダボによるもので、組み替えて向きを反転することも可能です。
炸薬式の射出機構があるという設定なので、反転状態で敵に向かって使ったりするのでしょうね。
先端部分は、パーツの交換で展開状態を再現できます。
両方とも展開すると、こんな感じで結構長めです。
余剰パーツ
余剰パーツとしては、ご覧の物が余ります。
これは新造パーツによって不用となった「ガンダムフレーム4」のパーツです。
とくに利用価値はなさそうですが、股関節の軸なんかは改造用に取っておいても良いかもしれません。
■ギミック
足部ソール部分にはクローが隠されており、可動とパーツの差し替えによって展開ギミックが再現されています。
ちょっと面倒ですが、なかなか面白いギミックですね!
■まとめ
- 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント」より「ガンダムアスモデウス」のキットです。
- 多彩な装備とギミックを楽しめます。
- ジャベリンのディスプレイには別売りのスタンドが必須です。
- 組み立てかんたんで初心者さんにもお勧め!
- 色分けはちょっと残念!シールも多いので、これは覚悟しておきましょう…。
以上、HG IBO「ガンダムアスモデウス」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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