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【札幌市中央区】うどんとは違うこの食感!これぞ本場の味。本格的な’きしめん’が食べられる「きじや」。

いろは地域情報発信ライター(札幌市担当)

いろはです。この度も記事をお読みいただきましてありがとうございます。

今回は、札幌できしめんのおいしいお店に出会えたのでご紹介いたします。札幌では希少なきしめん専門店ですよ。

場所は、札幌市中央区、札幌市営地下鉄 南北線の中島公園駅1番出口から徒歩約5、6分ほど

きしめんの きじや

千両ビルの1階です。きしめん、きしめんのきじやという看板が目印です。
千両ビルの1階です。きしめん、きしめんのきじやという看板が目印です。

月曜から土曜までは、夜営業なのですが、唯一、日曜日のみ12時~15時までの昼営業をしています。

いろはは、日曜日の午後に訪れて、きしめんを堪能してきました。おいしくて何度も通ったので、オススメなきしめんメニューをご紹介いたします。

入口の白いのれんをくぐると、とても落着くカウンターのある和風の店内となります。

アルコール消毒容器も設置され、8人が座れるカウンターには、仕切りもあり、感染対策はしっかりされています。

11月21日~価格改定があり、現在はこちらの価格となります。全て税込みです。トッピングは既存のメニューに追加出来ます。でも、既存のメニューにも十分なくらい具材はのっています。
11月21日~価格改定があり、現在はこちらの価格となります。全て税込みです。トッピングは既存のメニューに追加出来ます。でも、既存のメニューにも十分なくらい具材はのっています。

他にテーブル席(2人)も1つありますが、いろはは、カウンターに座り、目の前のメニュー表から注文します。

ここは、ご夫婦のみで営業されており、ご主人は料理を担当、奥様は注文を受け、その他サイドメニューの準備やお店のお世話をする担当です。

では、きしめんのご紹介どんどん進めますね。

まず、唯一の冷たいきしめん。

冷やしぶっかけ 900円

冷たい麺って、麺が引き締まって喉ごしがいいんですよね~。いろはは、冬でも冷たい麺をよく食べるので、これは外せない一品

器は織部焼です。愛知県は陶芸の六古窯の内、瀬戸、常滑と古く焼き物の産地です。この器は、有名な織部焼のもので、いろはも好きな焼き物でした。
器は織部焼です。愛知県は陶芸の六古窯の内、瀬戸、常滑と古く焼き物の産地です。この器は、有名な織部焼のもので、いろはも好きな焼き物でした。

具材すごくないですか~。大根おろし、おろし生姜、白ごま、刻みネギ、ほうれん草、かつおぶし、酢漬け。

こんなに具材が盛りだくさんで、十分な1杯です。

きしめんは、ラーメンで言えば、太麺、中太麺、細麺などとあるように、厚みも幅も様々です。こちらでは、厚みも幅も細みの方です。きじやさんには名古屋の人も、来道して訪れるほどの本格的なきしめんなので、うどんとは違うこのきしめんの食感、舌触り、のどごし、風味全てを体感してみてはいかがでしょうか。

本日のごはんもの:ひとくち塩むす・数量限定

少し食べたい時に丁度いい量です。ご飯がおいしく炊きあがっていて、塩加減も最高でおいしかったです。(ご提供していただきました)
少し食べたい時に丁度いい量です。ご飯がおいしく炊きあがっていて、塩加減も最高でおいしかったです。(ご提供していただきました)

おいしかった冷やしぶっかけ、完食

きつね 850円

大きな油揚げがドドンとのっています。

しみしみふわふわじゅわっと出汁がしみているお揚げもおいしい。
しみしみふわふわじゅわっと出汁がしみているお揚げもおいしい。

きしめんの透き通る黄金色のつゆが特徴です。あたたかいお出汁は、上品でコクがあり、まろやかな甘みを感じます。何より、サバとアジから出汁をとっているので、味に深みがあり香りが深いです。

本日のごはんもの:おかかのまぜごはん (小ライスサイズ)・数量限定

出汁を取るために使用したものを刻み味をつけて、混ぜご飯にしたものです。見えている黒い物は、刻み昆布です。もうちょっと食べたい時にいいですよ。(ご提供していただきました)
出汁を取るために使用したものを刻み味をつけて、混ぜご飯にしたものです。見えている黒い物は、刻み昆布です。もうちょっと食べたい時にいいですよ。(ご提供していただきました)

自家製麺

北海道産小麦北ほなみ」を100%使用した自家製きしめん(店舗の看板より引用しています)

お出汁

国産の目近鰹(メジカガツオ)とムロアジの節を使用し、うす口醤油で仕上げた優しい関西風お出汁。※目近鰹とは、関西では宗田鰹(ソウダカツオ)とも言われます。きしめんは、ムロアジ節を使用しているのが基本となっています。

たまごとじ 850円

ふわふわたまごでとじられています。

かつおぶしが踊っています。
かつおぶしが踊っています。

あつあつお出汁でお吸い物のように、さらっと頂きます。そして、うま味を堪能したら、次はきしめんをつるつるっと頂きます。

熱々のうちに
熱々のうちに

ふわふわたまごが足されると、きしめんとお出汁がまろやかになりました。こちらもとっても身体が温まる一品です。

豚カレー 1200円 (カリーハウス コロンボさんとのコラボ)

カレールーは、カリーハウス コロンボさん(札幌駅前の老舗の本格ルーカレーの専門店)のルーを使用しています。

コロンボさんのカレーもとってもおいしいので、こちらとコラボとなると、うま味が更に倍増カレー麺大好きないろはとしては、これは絶対はずせないと、きじやさんで1番高い豚カレーを注文。

お出汁+カレールーは、ルーのとろみも保ちつつ、お出汁よりのさらさら感を残したものです。でも、きっとご飯も食べたくなりますよ。

豚肉は、石狩産望来豚使用。柔らかい豚肉でした。
豚肉は、石狩産望来豚使用。柔らかい豚肉でした。

つるりとしたきしめんですが、しっかりとカレーのお汁が絡んでいます。おいしすぎま~す。

夜のサイドメニュー:広島県産 広島菜の漬物(夜限定)

広島菜を初めて知りました。

広島菜と小ライスをご提供頂きました。
広島菜と小ライスをご提供頂きました。

広島菜は、九州の高菜、信州の野沢菜と並ぶ三大漬菜の一つで、 広島県名産の伝統的な漬菜だそうです。高菜、野沢菜は頂いたことがありますが、広島菜はお店のご厚意で、夜限定のメニューだそうですが、頂きました。

温かいご飯にのせると、シャキッシャキッとした歯切れのよい音とともに、少しピリッと程よい辛みを感じます。これは、ご飯に合う~。これだけで、ご飯が進みます。瑞々しい漬物なので、ファンになりました。札幌では販売していないそうで、広島から取り寄せているそうです。こちらは、お客様の間でも大変人気のあてだそうです。(わかる~)

ここで、名古屋と言ったら赤味噌が有名です。

その赤味噌を使用したおでんが始まりました。(週末限定)650円※取材時の価格なので、お店に確認してください。

が、これは、夜のサイドメニューだそうです。お店で頂いてもよいのですが、自宅でも食べたい方には、テイクアウトがオススメです。

容器代110円は必要ですが、とってもしっかりした容器なので、このままレンジで温められて、持ち帰る際にも汁が溢れない優れものです。

テイクアウトの方法は下記の店舗情報蘭にてお知らせしています。おでんは週末のみの販売となりますので、ご注意下さい。
テイクアウトの方法は下記の店舗情報蘭にてお知らせしています。おでんは週末のみの販売となりますので、ご注意下さい。

ちくわ・たまご・こんにゃく・揚げ出し豆腐・大根の5点です。しっかり赤味噌味でしみしみでした。

札幌のおでんとは、全く違うので、うまみいっぱいのおでんはおすすめです。
札幌のおでんとは、全く違うので、うまみいっぱいのおでんはおすすめです。

いろはは、鍋で温めましたが、レンジで温める際にはたまごを半分に切って、蓋をして500~600Wで2分ほどで温まるそうです。詳細は、お店の方に確認して下さい。

この後、お出汁が効いてコクがあって、少し甘めが特徴のおでん汁でおじやにしたりと堪能しました。おいしかったです。

自宅できしめんを楽しみたいという方には、生きしめんの購入が可能(お汁付き)1100円(税込)※取材時の価格なのでお店に確認してください。

最小単位は2人前からの販売となります。こちらは、事前予約となります。

生きしめんは沸騰した湯にばらしながら麺を投入し、約2分ほどでゆであがります(ゆで加減は個人で調整必要です)。ゆで時間が短いので直ぐ食べられますね。
生きしめんは沸騰した湯にばらしながら麺を投入し、約2分ほどでゆであがります(ゆで加減は個人で調整必要です)。ゆで時間が短いので直ぐ食べられますね。

インスタ、FacebookのDMより三日前までに予約をして、メッセージを店舗側で受けて確認後、24時間以内に返信がきます。返信がきた時点で注文確定となります。

こちらは、生麺なので要冷蔵です。汁も添加物を一切使用していないので、要冷蔵となります。お店の味を自宅で楽しめ、お土産にもいいですね。

今回は、たくさんきしめんを堪能しました。どのきしめんもとってもおいしいの一言。札幌では珍しいきしめん専門店、是非きしめんを食べに、訪れてみてはいかがでしょうか。心も身体も温まりますよ。

【取材後記】
きじやさん、この度は取材のご快諾とご協力を頂きまして、本当にありがとうございます。
そして、おいしい名古屋飯を堪能でき、この上なく幸せです。
掲げているメニューの他にもその時のメニューが登場するということで、いつかタイミングが合えば味噌煮込みを食べてみたいです。
きじやさんのご夫婦はとても気さくで、優しくてついついお話が弾み、お店に居座ってしまうこともしばしば。取材としながらも、楽しい時間を過ごしました。また、またお邪魔して、おいしいきしめんを食べに行きますね。おいしかったです。ごちそうさまでした。

2022年11月25日に先代から始まり55周年になるそうです。おめでとうございます。

【店舗情報】
きしめんのきじや
住所 /札幌市中央区南7条西3丁目7-16 千両ビル一階
電話番号 /011-532-0141
営業時間 /月曜~土曜:19時~26時、日曜:12時~15時、祝日:19~24時 ※各L.O.30分前
定休日 /不定休(SNSにてご確認下さい)
駐車場 /無
終日禁煙
アクセス /札幌市営地下鉄 南北線 中島公園駅 1番出口から徒歩約6分。
Instagram /こちらです。
Facebook /こちらです。
テイクアウト /メニュー全て可能。但し、冷やしぶっかけは不可です。店舗に来店しての注文になります。

※こちらの情報は、2022年11月の取材時のものです。
※最新の店舗情報は、SNSにてご確認のほどご来店ください。

【いろはよりお知らせです】

※札幌市の地域情報を配信してきましたが、12月と2023年1月は記事配信を諸事情によりお休みいたします。ユーザーの皆様に記事をお届けできないことが残念でさみしいです。

不定期ですが、札幌市だけでなく、札幌以外の北海道の情報をインスタグラムより配信していきたいと思います。配信記事では札幌市のみでしたが、’いろは’が今まで見てきた北海道の今昔の北海道のワクドキを配信していきます。宜しくお願いいたします。よかったら遊びに来て下さい。こちらです。

地域情報発信ライター(札幌市担当)

こんにちは。北海道が大スキな’’いろは’’です。 札幌を中心に、時間があれば北海道をあちこち旅して、出会いと発見に感動するたびに北海道は無双ですべてが最高。そして温かく優しい人ばかり。のんびり景色を楽しみながらの散歩も大好き! ふらっと立ち寄った先で発見したワクドキなものを中心に発信していきたいと思います。よろしくお願いします。

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