【札幌市中央区】うどんとは違うこの食感!これぞ本場の味。本格的な’きしめん’が食べられる「きじや」。
いろはです。この度も記事をお読みいただきましてありがとうございます。
今回は、札幌できしめんのおいしいお店に出会えたのでご紹介いたします。札幌では希少なきしめん専門店ですよ。
場所は、札幌市中央区、札幌市営地下鉄 南北線の中島公園駅1番出口から徒歩約5、6分ほどの
きしめんの きじや
月曜から土曜までは、夜営業なのですが、唯一、日曜日のみ12時~15時までの昼営業をしています。
いろはは、日曜日の午後に訪れて、きしめんを堪能してきました。おいしくて何度も通ったので、オススメなきしめんメニューをご紹介いたします。
入口の白いのれんをくぐると、とても落着くカウンターのある和風の店内となります。
アルコール消毒容器も設置され、8人が座れるカウンターには、仕切りもあり、感染対策はしっかりされています。
他にテーブル席(2人)も1つありますが、いろはは、カウンターに座り、目の前のメニュー表から注文します。
ここは、ご夫婦のみで営業されており、ご主人は料理を担当、奥様は注文を受け、その他サイドメニューの準備やお店のお世話をする担当です。
では、きしめんのご紹介どんどん進めますね。
まず、唯一の冷たいきしめん。
冷やしぶっかけ 900円
冷たい麺って、麺が引き締まって喉ごしがいいんですよね~。いろはは、冬でも冷たい麺をよく食べるので、これは外せない一品。
具材すごくないですか~。大根おろし、おろし生姜、白ごま、刻みネギ、ほうれん草、かつおぶし、酢漬け。
こんなに具材が盛りだくさんで、十分な1杯です。
きしめんは、ラーメンで言えば、太麺、中太麺、細麺などとあるように、厚みも幅も様々です。こちらでは、厚みも幅も細みの方です。きじやさんには名古屋の人も、来道して訪れるほどの本格的なきしめんなので、うどんとは違うこのきしめんの食感、舌触り、のどごし、風味全てを体感してみてはいかがでしょうか。
本日のごはんもの:ひとくち塩むす・数量限定
おいしかった冷やしぶっかけ、完食。
きつね 850円
大きな油揚げがドドンとのっています。
きしめんの透き通る黄金色のつゆが特徴です。あたたかいお出汁は、上品でコクがあり、まろやかな甘みを感じます。何より、サバとアジから出汁をとっているので、味に深みがあり香りが深いです。
本日のごはんもの:おかかのまぜごはん (小ライスサイズ)・数量限定
自家製麺
北海道産小麦「北ほなみ」を100%使用した自家製きしめん(店舗の看板より引用しています)
お出汁
国産の目近鰹(メジカガツオ)とムロアジの節を使用し、うす口醤油で仕上げた優しい関西風お出汁。※目近鰹とは、関西では宗田鰹(ソウダカツオ)とも言われます。きしめんは、ムロアジ節を使用しているのが基本となっています。
たまごとじ 850円
ふわふわたまごでとじられています。
あつあつお出汁でお吸い物のように、さらっと頂きます。そして、うま味を堪能したら、次はきしめんをつるつるっと頂きます。
ふわふわたまごが足されると、きしめんとお出汁がまろやかになりました。こちらもとっても身体が温まる一品です。
豚カレー 1200円 (カリーハウス コロンボさんとのコラボ)
カレールーは、カリーハウス コロンボさん(札幌駅前の老舗の本格ルーカレーの専門店)のルーを使用しています。
コロンボさんのカレーもとってもおいしいので、こちらとコラボとなると、うま味が更に倍増。カレー麺大好きないろはとしては、これは絶対はずせないと、きじやさんで1番高い豚カレーを注文。
お出汁+カレールーは、ルーのとろみも保ちつつ、お出汁よりのさらさら感を残したものです。でも、きっとご飯も食べたくなりますよ。
つるりとしたきしめんですが、しっかりとカレーのお汁が絡んでいます。おいしすぎま~す。
夜のサイドメニュー:広島県産 広島菜の漬物(夜限定)
広島菜を初めて知りました。
広島菜は、九州の高菜、信州の野沢菜と並ぶ三大漬菜の一つで、 広島県名産の伝統的な漬菜だそうです。高菜、野沢菜は頂いたことがありますが、広島菜はお店のご厚意で、夜限定のメニューだそうですが、頂きました。
温かいご飯にのせると、シャキッシャキッとした歯切れのよい音とともに、少しピリッと程よい辛みを感じます。これは、ご飯に合う~。これだけで、ご飯が進みます。瑞々しい漬物なので、ファンになりました。札幌では販売していないそうで、広島から取り寄せているそうです。こちらは、お客様の間でも大変人気のあてだそうです。(わかる~)
ここで、名古屋と言ったら赤味噌が有名です。
その赤味噌を使用したおでんが始まりました。(週末限定)650円※取材時の価格なので、お店に確認してください。
が、これは、夜のサイドメニューだそうです。お店で頂いてもよいのですが、自宅でも食べたい方には、テイクアウトがオススメです。
容器代110円は必要ですが、とってもしっかりした容器なので、このままレンジで温められて、持ち帰る際にも汁が溢れない優れものです。
ちくわ・たまご・こんにゃく・揚げ出し豆腐・大根の5点です。しっかり赤味噌味でしみしみでした。
いろはは、鍋で温めましたが、レンジで温める際にはたまごを半分に切って、蓋をして500~600Wで2分ほどで温まるそうです。詳細は、お店の方に確認して下さい。
この後、お出汁が効いてコクがあって、少し甘めが特徴のおでん汁でおじやにしたりと堪能しました。おいしかったです。
自宅できしめんを楽しみたいという方には、生きしめんの購入が可能(お汁付き)1100円(税込)※取材時の価格なのでお店に確認してください。
最小単位は2人前からの販売となります。こちらは、事前予約となります。
インスタ、FacebookのDMより三日前までに予約をして、メッセージを店舗側で受けて確認後、24時間以内に返信がきます。返信がきた時点で注文確定となります。
こちらは、生麺なので要冷蔵です。汁も添加物を一切使用していないので、要冷蔵となります。お店の味を自宅で楽しめ、お土産にもいいですね。
今回は、たくさんきしめんを堪能しました。どのきしめんもとってもおいしいの一言。札幌では珍しいきしめん専門店、是非きしめんを食べに、訪れてみてはいかがでしょうか。心も身体も温まりますよ。
【取材後記】
きじやさん、この度は取材のご快諾とご協力を頂きまして、本当にありがとうございます。
そして、おいしい名古屋飯を堪能でき、この上なく幸せです。
掲げているメニューの他にもその時のメニューが登場するということで、いつかタイミングが合えば味噌煮込みを食べてみたいです。
きじやさんのご夫婦はとても気さくで、優しくてついついお話が弾み、お店に居座ってしまうこともしばしば。取材としながらも、楽しい時間を過ごしました。また、またお邪魔して、おいしいきしめんを食べに行きますね。おいしかったです。ごちそうさまでした。
2022年11月25日に先代から始まり55周年になるそうです。おめでとうございます。
【店舗情報】
きしめんのきじや
住所 /札幌市中央区南7条西3丁目7-16 千両ビル一階
電話番号 /011-532-0141
営業時間 /月曜~土曜:19時~26時、日曜:12時~15時、祝日:19~24時 ※各L.O.30分前
定休日 /不定休(SNSにてご確認下さい)
駐車場 /無
終日禁煙
アクセス /札幌市営地下鉄 南北線 中島公園駅 1番出口から徒歩約6分。
Instagram /こちらです。
Facebook /こちらです。
テイクアウト /メニュー全て可能。但し、冷やしぶっかけは不可です。店舗に来店しての注文になります。
※こちらの情報は、2022年11月の取材時のものです。
※最新の店舗情報は、SNSにてご確認のほどご来店ください。
【いろはよりお知らせです】
※札幌市の地域情報を配信してきましたが、12月と2023年1月は記事配信を諸事情によりお休みいたします。ユーザーの皆様に記事をお届けできないことが残念でさみしいです。
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