【葛飾区】夏はやっぱりかき氷! 涼と美味を求めて…。柴又 船橋屋さんの「甘夏蜜柑+練乳」
「かき氷」というものが一つのスイーツのジャンルとして確立されてきた近年、どこのお店も趣向を凝らしたかき氷が目白押しですよね。
いよいよやってくる日本の夏・葛飾の夏! ということで、涼とおいしさを求めて「かき氷」を食べ歩く旅に出かけようと思います。
2021年・夏 葛飾のかき氷を食べ歩く!
さて最初に訪れましたのは、おなじみ柴又。
帝釈天の参道では1年中かき氷が食べられるお店もありますが、あえて期間限定・この時期のみ食べられるかき氷にターゲットを絞りましたよ。
というわけでこちら、船橋屋さんへ。
亀戸天神で生まれた創業文化二年というくず餅の元祖、船橋屋さん。
柴又では帝釈天参道の一番手前にあります。
軒先には夏を感じる「氷」の旗がひらひら。
氷が筆者を呼んでいる…!
期間限定! 10億個のくず餅乳酸菌かき氷
こちらが船橋屋さんのかき氷メニューです。これぞ「ザ・かき氷」というルックスですね。
2021年の販売期間は6月19日(土)から9月30日(木)まで。条件の期間限定もクリアです。
しかし何やらかき氷とはあまり縁のなさそうなワードを発見。
「1杯に10億個」「冷たくてもおなかに優しい」「くず餅乳酸菌入りかき氷」…???
「くず餅乳酸菌」てナニ???
検索すると、船橋屋さんのホームページが出てきましたよ。
こちらによれば、「くず餅を食べるとおなかの調子がいい」というお客さんの声が昔からあったそう。そこで専門家が調査したところ、くず餅の製造過程で「ラクトバチルス乳酸菌」なるものが発生していることが分かったそうです。
創業から210年以上もの間、発酵樽で熟成を繰り返してきたというわけですから、そんじょそこらのラクトバチルス乳酸菌とはやっぱり違う!
船橋屋さんが育てたオリジナル株だと言っても過言ではないですよね♪
そんな「くず餅乳酸菌」が10億個も入っているというかき氷…非常に楽しみです!
2階のお席に案内されると、急須で温かいお茶を出してくれます。あぁお茶が美味しい♪
さて、肝心のかき氷を注文。
できるだけそのお店ならではのものをと、今回は「甘夏蜜柑+練乳」をお願いしました。
おぉ~氷がきれい! ふわふわできめ細かい氷が輝いております。添えられた甘夏蜜柑シロップの鮮やかなオレンジ色が、ポップで可愛いですね。
このきれいな雪玉にどうやってシロップをかけようか…緊張で手が震えます。
あっ、やっぱり(涙)。 「映え」に失敗です。きれいな真ん丸が崩れてしまいました~!
が、味にはそんなの関係ありませんよね。
さっそく、いただきます!
一口いただくと、期待通りのふわふわ氷がす~っと溶けていきます。
甘夏蜜柑のさわやかな酸味、そこにちょっと顔をのぞかせるほろ苦さが、しっかりした甘みの中の絶妙なアクセントに。
シロップには甘夏蜜柑の果肉が大きめに残っており、まるでフルーツを食べているかのような感覚も。土台が氷なので罪悪感もゼロです(笑)。
10億個の乳酸菌を、冷たくおいしくいただきました!
船橋屋 柴又帝釈天参道店さんのかき氷、2021年は6月19日(土)から9月30日(木)までの期間限定です。
イートイン席は緊急事態宣言中は土日のみの営業となるようですが、かき氷はテイクアウトもできるようなのでご安心ください。 ※詳細はホームページに記載あり
船橋屋 柴又帝釈天参道店
営業時間 ※新型コロナウィルス拡大防止の為、下記内容にて営業をしています。
【テイクアウト】9:00~17:30
【イートイン】平日:11:30~15:30(L.O.) 土日祝:11:30~16:00(L.O.)
住所 東京都葛飾区柴又7-6-1