【江別市】千古園のお地蔵さんは何体ある?個性豊かなお地蔵さんたち
北海道江別市東野幌にある公園「千古園」は、江別市の発展に大きな功績があった民間開拓団体「北越殖民社」の二代目社長・関矢孫左衛門の住居跡地です。
千古園の敷地内には四方八方にお地蔵さんが立っています。いったい何体あるのだろうと見て回ることにしました。
入口付近にあった「三番」と書かれたお地蔵さん。一番はどこだ?となります。
藪に隠れるようにたたずむお地蔵さん。右上の大部分が書けていますが、「一」と見えなくもない。
四番のお地蔵さん。全体的に状態がいいですが、土台は補修された跡が見えます。
七番のお地蔵さん。眠そうに首を傾げているように見えます。
顔が3つある阿修羅像のような形もありました。一体一体それぞれだいぶ個性があることに気が付きます。
お地蔵さんは傷んでいるものが多く、完全に折れてしまっているものもあります。
折れた部分を修復してある二十六番のお地蔵さん。
園内のあちこちに散らばっているので、全部見るのはけっこう大変です。
数字が欠けているものもあり結局何体あるのかよく分からなかったのですが、帰宅後に資料を見るとどうやら33体あるということでした。
地蔵巡りを楽しめるように配置したのでしょうか。それほど大きくはない千古園ですが、アップダウンがあるのでいい運動になります。(私は汗だくなりました)
十六番のお地蔵さんにはたくさんの松ぼっくりがお供えしてありました。こころなしか微笑んでいるように見えます。
千古園の近くには「ゆめちからテラス」があり、「Pasco夢パン工房野幌店」さんや「のっぽろ野菜直売所」があります。買い物ついでにお散歩がてら立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
千古園
〒069-0822 北海道江別市 東野幌375番地