シルク博物館でシルw【横浜市】
「楽しいことだけする」「小さなことは気にしない」を合言葉に活動するわくわくコミュニケーターのmizueです。
夏休みのムスメとお出かけしました。
ムスメは小学4年生です。
社会の学習で養蚕がでてきたこと、
理科の学習で完全変態を学んだこと、
我が家から近いことから、
シルク博物館に行ってみることに。
関内駅から徒歩15分。
県庁などの趣深い建物を見ながら港の方に歩きます。
異国情緒あふれる街並みに現れたシルク博物館は、
「ぷふっ、ここはアジアの免税店なの⁈」
というような歴史とあやしさとを感じさせる建物でした(笑)
建物の2階が受付です。
ホームページについている割引券を持ってきたので、小学生のムスメの入館料は50円でした。
館内では、クイズラリーをしながら、
シルクの歴史をたどったり、
蚕(かいこ)の成長の仕方や糸へなるまでを学べます。
機織りや製糸体験などもできました。
また、さまざまな大きさの蚕がいたのも面白かったです。
わたしは、ちょうどムスメくらいの時に、蚕を飼っていたのでとても懐かしかったです。
ムスメに、
「毎日近くの山まで桑の葉を採りに行ったんだよ。」
「桑の実も美味しいんだよ。」
「あー、こんなふうに卵を産んでいたわ。」
などと、昔話を話せたのも嬉しかったです。
夏休み特別企画で、珍しい蚕や幼虫が集められていたのも興味深かったです。
蚕の種類によって繭の色や大きさが違うこと、
複数の幼虫で一つの繭を作るなど新たな発見もありました。
どの種類の蚕が好きかという投票もあり、
ムスメは、黄色い繭を作る琉球蚕に入れていました。
わたしはシマウマ模様の蚕が面白いなぁと思いました。
館内、上の階にはシルクの衣装の展示がありました。
シルクを使った海外の民族衣装や日本の歴史的な衣装を見ながら、
「平安貴族のはどれだろう?」
「烏帽子があるからこれじゃない??」
などと話しも弾みました。
わたしと同世代の友人に行ってきたことを話すと、
「シルク博物館!懐かしい!
小学生の時に遠足で行ったよー」
と言われて納得(笑)
友人の小学生時代といえば30年前・・・
歴史のある建物に見えたのは、本当に歴史があったんだなぁと妙に納得しました!
入館料ももしかしたらお値段据え置きなのかもしれませんね(笑)
何十年も続くのがわかる展示内容の濃さに加えて体験もできて、ムスメの机上の学びが腑に落ちたことが一番よかったです。
炎天下のなかでの野外活動は難しい時期でもあるので、気分転換も兼ねてのおでかけに、
シルク博物館をおすすめします。
わたしたちが館内でじっくり楽しんでの所要時間は、1時間半でした。
施設概要
〒231-0023
横浜市中区山下町1番地 シルクセンター2階
045-641-0841
開館時間 9時30〜17時(入館は16時30まで)
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
年末年始
★臨時休館もあるので、お出かけの際は施設に確認ください。
それでは、今日も「わくわくな1日」を!