万が一の時に子供に教えておきたい事!車に閉じ込められたらできる救助方法はクラクションと、ハザード!
こんにちは。
先日起きた小さな大切な大切な命が、不幸な事故でなくなってしまったニュースを見て、同じ小さな子供を持つ母として本当にやりきれない気持ちでいっぱいです。
幼稚園児の次男も、園バス通園ではないですが、遠足などは園バスで行くので、万が一バスに取り残されないとも言い切れません。
去年、同じような不幸な事故があったときに、もし車に閉じ込められたら
車のクラクションを鳴らしてと伝えました
普段は触っちゃダメ!という場所ですが、車に一人ぼっちになった時は迷わずここを押して大きな音を鳴らすんだよ、と、練習もさせてました。
ですが、今回のこの事故の後で、また聞いてみました。
「車に閉じ込められちゃったらどうするんだっけ?」と。
すると息子は
「いい子に座ってる」
と答えました。
子供はとっても従順で、大人がたとえ忘れて置いて行ったとしても、置いて行かれた自分が悪いと考えてしまいます。
前に教えてもすっかり忘れていました。
今一度、もう2度とこんな事故が起きないよう、本来大人が守るべき命ですが、自分自身でも命を守る方法として教えておきたいと思いました。
困ったらクラクションを鳴らす
クラクションは子供の力ではなかなか鳴らないこともあるので、運転席に立って
お尻でおす
と教えてあげるといいそうです。
エンジンを切ると、クラクションが鳴らない車も
全ての車種がエンジンがかかっていない状況でクラクションが鳴るわけではありません。鳴らない車も結構あるそうです。ですので、ハザードランプも教えておけたらいいと思います。
ハザードはエンジンが切れててもつきます。
クラクションのように周囲に気づいてもらえる大きな音はならないので、確実に人を呼ぶことはできませんが、気に留めてもらえる可能性は上がるかもしれません。
鍵の開け方を教えたり、普通のワゴンタイプのバスなら鍵さえ開けばドアも開くので、ドアを開けて出る方法も教えてあげるのもいいと思います。ある程度の判断のできる年齢なら、内側からドアが開けられないようにするチャイルドロックも外してもいいと思います。
でもこれはあくまで万が一の場合です。
車に乗せられてる時に、好奇心から勝手に降りてどっかに行っちゃうようなことがあったらそれはそれで危険です。
小さな子供が「今危険な状況」と判断するのは難しいことかもしれませんが、もし車の中で怖いと思ったら、大人を呼ぶ判断ができるよう教えて行けたらいいなと思いました。
本当にもう2度と、こんな悲しいことが起きないように願っています。
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リコロコ 4児の母でフリーランスの漫画家
nstagramで始めた育児漫画をきっかけに、現在はブロガー、イラストレーターとして活動中。育児サイトスクパラ総選挙2019ブログ部門優秀賞受賞。SNS総フォロワー数は13万人。現在はフォロワーさんから頂いた体験談を元に漫画を連載中ブログやインスタでもいろんな漫画描いてます。