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こんにちは、ニシムラマコジです。

夏休みといえば海に行ったりプールに行ったり色々楽しいことがあるものですが…厄介なのが宿題。

早いうちに片付けてしまわないと、あとで泣くことになるのは確実で、いつも子供達の頭を悩ませてしまう存在だと思います。

だから娘も早く片付けようとしたのかもしれませんが…「片付ける」という意味を間違えてしまったのか、うっかりやりかけの夏休み帳を紛失してしまったらしいんですよね。

家の中を探しても見当たらず、だったら普段通っている児童クラブに置いてきたんだろうと思っていたらそこでも見当たらず、次第に娘は追い詰められて行きました。

最悪先生に新しい夏休み帳をもらいに行くしかありませんが、せっかく進めてあった宿題が全部一からになってしまう…。

何でもかんでも親がやってしまうのは子供のために良くない、というスタンスだったので、それまであまり一緒に探すことはしませんでしたが、さすがにかわいそうだと思った僕は、今回は特別だと思って一緒に探すことにしてあげたんです。

それでもなかなか見つからなかったのですが…

約一時間後、何故かクローゼットの奥に仕舞い込まれているのを発見！

おそらく適当に置いてあった夏休み帳を適当に他の物と一緒に片付けた結果、クローゼットの奥の方に放り投げるような形になったんじゃないか、と思いますが…とにかく無事に見つかってホッといたしました。

でも、ここで甘い顔を見せてはいけません。

娘の今後のためにもキツく言っておかなきゃいけない、と思った僕は、「ちゃんと片付けないからこんなことになるんだぞ！」と厳しいお説教モードに突入し始めました。

ところが…次の瞬間！

とーちゃんありがとう！

そう言うと娘はおもむろに僕に飛びかかり…強い力でギュッと抱きついてきたのです。

え…!?

娘に抱きつかれたのなんて久しぶりですから、嬉しいやらビックリしたやらで言葉を失ってしまった僕。

結局お説教モードはどこへやら…

それから僕は娘に苦言を呈する気になれず、最終的に軽い注意で済ませてしまいました。

やっぱり父親というやつは娘には弱い生き物なんだなあ…と痛感した次第です。

昔に比べると、娘に甘えられる機会がどんどん減っている父ですが…

それでも今回のようなことは稀にありますので、そんな日が来ることを楽しみに、厳しい社会の荒波に揉まれながら、これからも頑張って生きていこうと思います。

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＜登場人物紹介＞

とーちゃん：この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。

かーちゃん：作者の２歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。

おーくん：小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。

みーちゃん：小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。

■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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