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ついに結婚、でいいの? 眞子さまと国民が幸せになるために、交際中にやっていただきたかった3つのこと

村上れ以子成婚率東日本トップの仲人士(結婚相談所運営) 元新聞記者
眞子さまのお印「モッコウバラ」(写真:ogurisu/イメージマート)

秋篠宮家の長女眞子さま(29)と小室圭さん(29)が年内に結婚されることが、関係者への取材でわかったそうです。

婚約が内定している秋篠宮家の長女眞子さま(29)と小室圭さん(29)が年内に結婚されることが関係者への取材でわかった。

関係者によると、小室さんは米ニューヨーク州で就職する方向で調整が進んでおり、結婚の環境が整いつつあると判断したとみられる。

【独自】眞子さまと小室圭さん、年内に結婚…儀式は行わない方向で調整(読売新聞オンライン)

この結婚は、多くの国民から祝福されていないようです。

一般的に、結婚を祝福するのは「その人が結婚して幸せになる」未来を想像して喜べるからです。祝福されない結婚は、その逆です。幸せな未来が見えなかったり、誰かに迷惑をかけることが推測される結婚は祝福されにくいものです。

では、眞子さまが祝福される結婚をするために、小室さんとの交際中にするべきことは何だったのでしょうか?

①もっと頻繁にデートするべきだった

眞子さまと小室さんとの出会いは2012年だったそうです。

2人の出会いについて問われると、眞子さまは「初めてきちんとお話をしましたのは2012年……」。続いた小室さんも西暦で答えた。

出会いは「2012年…」 眞子さま会見に保守派が衝撃(朝日新聞デジタル)

9年という長い交際期間中、2012年には眞子さまが英国留学され、小室さんも米国へ留学しています。

2014年にも眞子さまが英国へ大学院留学。

2018年には小室さんが米国に留学。そのまま就職するとのことです。

一般的なカップルと比べて遠距離の時間が多く、会ったり話したりする時間は極端に少なかったのではないかと思います。

誰かのことをよく知るためには、会うこと、話すことが重要です。

結婚しようという男女だったら、ともに作る未来について話し合い、互いの違い“すぎる”点や結婚への障壁を確認して、乗り越えられるなら一緒に乗り越える。乗り越えられないなど、場合によっては交際を終わらせる。

違いすぎる点や障壁をそのままにして結婚した先に、幸せがあることは少ないですからね。

②もっと他の男性と出会うべきだった

2017年に、おふたりのご婚約が内定しました。これは「婚約」の前段階です。

婚約したわけではないのですから、眞子さまは2017年以降、他の男性と知り合っても良かったと思います。

結婚相談所でも、誰かと交際しながら別の人とお見合いすることは、よくあります。

いろいろな異性と知り合うことで、新しく出会った人のほうが相性がいい場合もありますし、逆にそれまで交際していた人の良さを再認識するケースもあります。

③結婚式のプランを一緒に考えるべきだった

今回、一般の結納にあたる「納采(のうさい)の儀」や結婚式などの関連儀式は行わない方向で検討されているとのことです。

でしたら、眞子さまと小室さんは、ご自身で結婚式を行うと想定して、プランを考えられたらいいと思います。

コロナ禍ということもあって、結婚式は行いにくいかもしれませんが、プランを考えるだけでも、意味はあります。

というのも、結婚式について話し合う中で、相手の“人となり”がわかるからです。

例えば、自分が目立つためのお式なのか、来賓への感謝のためのお式なのかで、人間性がわかります。

式場や衣装などの選び方で、金銭感覚がわかります。

互いの家族がどれだけ介入するかなどで、育ってきた環境の違いもわかります。

“人となり”に違和感を感じなければ、お話を進めればいいですし、違和感があったら立ち止まる勇気も必要です。

結婚して幸せになり、家族や周囲も幸せにするために、結婚前にすべきことを3つ挙げさせていただきました。

これから結婚するかたの参考になれば幸いです。

成婚率東日本トップの仲人士(結婚相談所運営) 元新聞記者

キャリア5年で成婚数、成婚率とも東日本1位仲人士に。17年間のスポーツ担当記者時代に取材した国内外トップスポーツ選手・コーチの必勝ノウハウを婚活にいかし、難しいといわれる30代・40代・50代の中高年と親の婚活で、通常の8倍の割合で会員を成婚に導く。慶應義塾大法学部政治学科卒業。既婚、二児の母で、趣味は子どものスポーツ応援。

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