【市川市】鯉のぼりたち 風にたなびけ こどもの日~大野町 こざと公園~
5月5日は端午の節句-こどもの日。この日は鯉のぼりをあげ、兜を飾り、しょうぶ湯に入って、ちまきを食べて。
実は端午の節句とこどもの日は大きく意味も由来も違います。端午の節句は男の子が健康で病にならないよう祈願する日であり、五節句のひとつ。江戸時代から祝日とされています。
一方こどもの日。祝日法によると「こどもの人格を重んじこどもの幸福をはかり母に感謝する」とあり1948年に制定された男の子だけの日ではないのです。
さて、こどもの日には欠かせない鯉のぼり。市川大野のこざと公園では多くの鯉のぼりがはためいています。
JR武蔵野線市川大野駅。駅から徒歩で約15分。車で4~5分。南大野にある「こざと公園」。正確にはこざと北公園と南公園に分かれています。
鯉のぼりがはためくのは「北公園」のほう。道路沿いには等間隔でカラフルな鯉のぼりが多く空を泳いでいます。
生命力が強く、中国では急流の滝を鯉のみが登り切りそして龍になったという伝説もあり力強くたくましい生き物の例えのひとつだそうです。
住宅地の真ん中にあり小さな都会のオアシスともいえる「こざと公園」。周囲にはツツジが咲き、一株のバラも咲き、池には野鳥が一休み。
今年こそはこどもたちが、コロナを気にせず元気に遊びまわれる世の中になることを願いつつ。
【こざと公園】
住所:市川市南大野2丁目