砂漠仕様のザクは9割が新規造形!専用装備もシッカリ再現でモデラーも納得の完成度!
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD」より、HGGOの「ザク・デザートタイプ」をご紹介します。
※ HGGO:High Grade Gundam The Origin
プレミアムバンダイ限定販売なので、一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
J型のザクをベースに開発された、 砂漠特化の局地戦仕様「ザク・デザートタイプ」。
製品としては、過去のORIGIN系ザクを流用したバリエーションキット的な内容ですが、構成パーツは9割方が新規造形なので、ほぼ新作と言って良いです。
素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。(マーキング関連は未使用)
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の頭頂高は、当機が17.5mで、ガンダムが18.0mです。
スケールはいずれも1/144となります。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■パーツ構成
成形品が11枚に、ポリキャップ、マーキングシール、となっています。
一部のパーツはORIGIN系ザクからの流用です。
シールは結構ありますが、ORIGIN系のキットとしては普通です。
今回はモノアイのシールのみ使用しています。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGGO ザク・デザートタイプ [MS-06D] プレバン(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ザクマシンガン
- 3連ミサイルポッド
- 2連ミサイルポッド
- クラッカーポッド x 2
- ヒートホーク
使用形態
収納形態 - アクションベース用ジョイント
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
マシンガン用 [右]
平手 [左]
ハンドパーツ
標準の「握り手」が一組に、「マシンガン用」の右手と、左の「平手」が付属。
「マシンガン用」のものは、手首に若干角度が付いています。
ザクマシンガン
砂漠戦用に改良された短銃身モデルで、スコープが廃止されているのが特徴的です。
「マシンガン用」のハンドパーツで右手に保持できます。
フォアグリップとストックには可動箇所があり、左の「握り手」を併用した両手持ちも可能です。
ラッツリバー式3連ミサイルポッド
ラッツリバー社製の着脱式ミサイルポッドです。
左前腕に追加された「格闘用アーマー」の上に装着できます。
可動箇所は無く、ミサイルもディテールで着脱はできません。
ラッツリバー式P-3 2連ミサイルポッド
これもラッツリバー社製のミサイルポッドで、グリップとジョイント部に可動箇所があります。
サイドアーマーに接続して使用でき、グリップは「握り手」で保持可能です。
ちなみに今回は右側に装着していますが、組み付け向きを変えると、左側にも対応できます。
クラッカーポッド
同じ形状のものが2つ付属します。
サイドアーマーの両側に装着でき、左右の区別はありません。
蓋は開閉可能です。
ヒートホーク
「使用形態」と「収納形態」のものが、それぞれ1本ずつ付属します。
「使用形態」のものは「握り手」で保持でき、
「収納形態」のものは、サイドアーマーもしくはリアアーマーにマウント可能です。
アクションベース用ジョイント
当キットをアクションベースに対応させるためのパーツです。
これを「アクションベース5」などの先端に取り付けることで、
当キットの股下に接続できるようになります。
余剰パーツ
余剰パーツとしてはご覧の物が余り、これらは全てORIGIN系ザクのパーツとなります。
オリーブ色のパーツは、左腕格闘用アーマーをオミットしたいときに使えそうですね。
■まとめ
- 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD」より「ザク・デザートタイプ」のキットです。
- 構造自体は過去のORIGIN系ザクを踏襲しています。
- 一部、パーツの流用はありますが、9割方が新規造形です。
- 付属の装備も多彩で、プレイバリューの高い一品となっています。
以上、HGGO「ザク・デザートタイプ」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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