「引出し」や「衣装ケース」をやめたら「掃除ができる人」になれたはなし
こんにちは、時短家事アドバイザーのあやこです。以前の私は、余裕がなさすぎて掃除ができない共働きのワンオペ主婦でした。
洗濯を時短しようと思い、衣類を「引き出し」や「衣装ケース」に畳んでしまう動作をやめたところ、回り回って「掃除ができる人」になれました。
今日は「引き出しをやめると、なぜ掃除ができるようになったのか?」を紹介します。
「洗濯物をたたむ」と掃除ができない!?
昔は、洗濯を終えた衣類は、畳んで引き出しや衣装ケースにしまっていました。とても普通ですよね。
しかし、定位置の引き出しが遠い服は、食卓にちょいおきされました。
洗濯物は、家族がTVを観ながらたたむことが多かったのですが、たたみ終わった衣類を、なぜか床に置きっぱなしにして引き出しに配達してくれませんでした。
私が気づいた時に引き出しに持っていくのですが。子供の服は1Fなのでできましたが、大人の服の引出しは2Fなので、忙しいしめんどくさいし、なかなかできませんでした。
床はいつも服だらけ。
これでは掃除機をかけようと思っても、服を配達するところからの作業になります。「めんどうだな」という気持ちが湧いてきて、そのたびに掃除は見送りになりました。
掃除ができない無限ループにはまっていた私ですが、汚部屋脱出のきっかけになったのは「洗濯の時短」に取り組んだことでした。
引き出しをやめて、クローゼット吊るし収納へ
最初は、洗濯の時短のために畳むのをやめました。乾いた衣類をそのままクローゼットに吊るして収納しはじめたのです。
下着や小物はすべてキャスターつきのワゴンに収納するようにしました。
乾燥機から取り出したパジャマや靴下などの一時置き場はここです。パジャマはここから取り出して身につけます。
この流れを作ってからは、洗濯物をほとんど畳む必要がなくなり、床に衣類が置かれることはなくなりました。また洗濯作業が9割も減りました。
掃除ができるようになった!
洗濯物が床から消えたことで、掃除に取り掛かる時のハードルが激減しました。
ロボット掃除機が縦横無尽に走り回れるようになりました。
こうして、私は多くの家事を手放したにも関わらず、以前よりもずっと清潔な家に住めるようになったのです。
ほとんどの洗濯物を吊るし収納に変え、畳む必要のないものはバスケットに入れるだけ。その結果、掃除ができるようになったのは嬉しい誤算でした。
以下の記事で「洗濯物をたたまなくてOK」にするための色々なアイデアを紹介しています。ご自宅でできそうなアイデアがあるかもしれないので、チェックしてみてください。