【川崎市中原区】花桃の実がなる夏の二ヶ領用水 武蔵小杉から中原区のはずれまで歩く(前半)
中原区内を全部歩いて記事を書く、オリテアガルです。
武蔵小杉から二ヶ領用水をまっしぐら、中原区のはずれまで歩いてみました。中原区のはずれの一歩向こうは高津区です。同じ二ヶ領用水でも、高津区と中原区では何が違うのでしょうか?
武蔵小杉駅から商店街を通り、商店街と二ヶ領用水が交差するところからスタート。
少し行くと渋川と水車の案内がありました。明治中頃までは、このあたりに水車があったと書かれています。
水辺近くの道もあります。
二ヶ領用水にはカモですね。
小杉十字路を右に見て、神地橋を渡ります。
神地橋のところには二ヶ領用水と神地橋の案内板があり、二ヶ領用水とは、稲毛領と川崎領の2つのことを指すという説明もあります。その二ヶ領用水がここ神地橋で中原街道と交わると書かれています。地図を見る
この辺から、桃の木が増えてきて、夏のこの時期は実がなっています。
桃といっても「花桃」なので、食べられる桃ではありません。二ヶ領用水沿いには、いろいろな種類の花桃があり、下の写真は「寒白」。桃の木というと桃色の花を思い浮かべますが、寒白は白い花が咲きます。二ヶ領用水・中原桃の会のみなさんが、木に説明のある名札をぶら下げてくださっているので、桃の木の種類もわかります。
桃は中原区の木に制定されています。川崎市による中原区の木モモの紹介では、「むかし中原は桃の里」であったそうで、「桃源郷を行くようだ」と言われるほどだったと書かれています。
二ヶ領用水の両岸にも桃の木が並んでいます。桃の花が咲きそろう春もきれいですし、桃の実がなる夏もまたよしです。
ひときわ大きな実をつける木がありました。この木にも名札があります。「カリン」と書いてありました。
ロウバイの苗も植えてあります。植えたばかりのようで、まだ小さい枝だけです。そのうち、可憐なロウバイの花を見られるようになるのですね。
小さいコキアも新しく植えられていました。並んでいる小さいコキアがかわいらしいです。
今回は武蔵小杉駅から中原区のはずれまで二ヶ領用水沿いに歩いています。なかなかの距離なので後半へ続きます。
東急線武蔵小杉駅から行き方
武蔵小杉駅東急南口から徒歩48分、3.9km 地図でルートを見る
ウォーキングの歩数 片道約5570歩
(歩数は歩幅70cm換算)
暑いので、歩く時は水を持ってお出かけください。お昼頃は大きな木陰がないところも多く、朝や夕方のウォーキングをおすすめします。