田舎移住で生活費は下がる?家族4人(夫婦+子2人)の支出晒すので参考にしてみて
都会から地方へ移住することで、生活費がどう変化するのか気になる方も多いのではないでしょうか。今回は、地方移住を実現した我が家(夫婦+子ども2人)の実際の家計簿を公開しながら、その変化についてお話しします。
家賃が0円になった!
移住前は都会で家賃を払って生活していましたが、地方移住を機に一括購入した家で暮らすことで、家賃が0円になりました。この固定費の削減が家計に与えたインパクトは非常に大きいです。都会で払っていた家賃がまるまる削減されたことで、毎月の支出構造が大きく変わりました。
リアルな家計簿
- 月々の生活費:贅沢も節約もしないスタイルで約30万円
- 特別な月の支出:旅行やイベントがある月は約40万円
地方に移住したことで生活費が大幅に下がったわけではありませんが、固定費が減った分、自由に使えるお金が10〜15万円ほど増えました。
食費が浮く理由
お米は実家から送ってもらい、野菜は近所の方からいただくことが多いです。このため、食費の負担がかなり軽減されています。特に野菜は新鮮で美味しいだけでなく、家計にも優しいです。また、田舎では飲み会の回数や外食の誘惑が劇的に減るため、その分も食費の削減に大きく寄与しています。
ローンや家賃がない暮らし
都会に住んでいた頃は家賃やローンの支払いが家計の大部分を占めていました。しかし、現在はその負担がなくなり、毎月の収入から余剰資金を作れるようになりました。その資金はNISA枠で運用し、将来の資産形成に活かしています。
精神的な余裕が生まれる
30代中盤という働き盛りの時期において、ローンに追われる生活ではなく、コツコツと資産を積み上げるスタイルを実現できたことは、精神衛生上も大きなプラスです。子どもたちと過ごす時間や、自分たちの趣味を楽しむ時間が増えたことで、暮らし全体の満足度も向上しています。
まとめ
地方移住をすると、生活費が劇的に下がるというよりも、固定費の削減により自由に使えるお金が増え、精神的な余裕が生まれる点が魅力です。また、飲み会や外食の頻度が減ることで、生活全体がシンプルで充実したものになります。
これから地方移住を検討されている方にとって、今回の家計簿が参考になれば幸いです。