KNNポール神田です!
2016年、経済誌フォーブズの下世話なランキング発表(笑)
しかし、一番驚いたのがテイラーのおよそ4.4倍も音楽著作権で稼いでいたのがマイケル・ジャクソンの遺族会だった!
54億円で買って855億円!マイケルの遺族会。なんと160倍の投資回収率!
マイケルの遺族会がトップに躍り出たのは、ザ・ビートルズの著作権売買益
しかも50%の売却なので、まだ50%は保持していることになる。
つまり、54億円で権利を買って半分売って、855億円!マイケルの遺族会。なんと320倍の投資回収率だったのだ…。
そもそもビートルズの楽曲の権利はどうなってたの?
経緯は少し、冗長だが、こんな経緯だった…。
…という経緯だ。
もしも、ポールとヨーコの仲が良かったならば…
悔やまれるのは、ポール・マッカートニーさんとオノ・ヨーコさんだった。もし、2人がちゃんとチカラをあわせていたら運命は変わっていた。マイケルが取得することもなかっただろう…。しかし、何よりも音楽の出版印税の権利がこうもたやすく、法人になると売買されてしまうとは…。
天国のマイケル・ジャクソンも、自分の実績よりも、「株」という紙切れが、自分の音楽よりも、死んでからのほうが稼いでいたのは、ご本人にとっても天国で納得がおそらく、いっていないのではないだろうか?
自分がクリエイトしてきたものよりも、株が稼いでいるからだ。
それにしても遺族会は、たまたま遺族であるだけで、最高の利回りを手にしてしまった…。願わくば、あぶく銭にならないようにしてもらいたい。汗水たらして苦労して手にいれてないお金さんたちは逃げたがるからだ…。