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【東近江市】オリックス・バファローズ所属の茶野篤政選手による野球教室の模様をお伝えいたします

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

池庄町のひばり公園内にある湖東スタジアムを会場として、2024年1月13日にオリックス・バファローズに所属するプロ野球選手である茶野篤政さんの野球教室が開催されました。

スタジアムの出入口付近ではキッチンカーが3台並んで、それぞれラーメンやクレープやドーナツなどを販売していました。

この野球教室は第79回国民スポーツ大会の開催記念イベントとして実施されたものだったので、開会の挨拶などでも大会ボランティアが募集中であることが伝えられました。

参加した小学生たちは茶野選手を先頭にしてのランニングによってウォーミングアップを済ませた後、A・B・Cの3グループに分かれて練習をスタートさせました。

バッティング練習の回数は、1人につき5球。

他のブースも含め、社会人女子硬式野球チームである「東近江バイオレッツ」の選手の方々が指導の補助を務めていました。

「……おっ!」

箕作小(みつくりしょう)?」
「はい!」

「俺もー♪」と、にこやかに告げて、茶野選手が小学生たちとグータッチする一幕も。

「ボールの、こう……内側にバットを入れるように意識する」
「バットを強く振ること、強い打球を返すことを意識する。僕も意識してます」
「色んな種類をやったらやっただけ技術が見につくので、色々とやってみて欲しい」
「自分が一番上手い打者なんだと思うこと」
「積極的にいくこと」
「ご飯をしっかり食べること」
「ストレッチは大事」
などなど、茶野選手は練習中やトークイベント中に参加者から投げかけられる色々な質問に対して、丁寧に助言をおくっていました。

茶野選手のお手本を間近で目にした参加者たちは、自然と「ひゃわー!」や「おぉ!」といった率直な感嘆を漏らしていました。
ディスプレイ越しに眼にするバッティングとは迫力が段違いであり、多くの子供たちがよい刺激を受けたのではないでしょうか。

此度の茶野選手のように、野球を愛好する子供たちの中からいつの日かまた新たな野球選手が誕生し、そして市内のスタジアムで野球教室を開いて欲しいと思います。

【わたSHIGA輝く国スポ・障スポ開催記念イベント・野球教室】
開催地
滋賀県東近江市池庄町610
開催日
2024年1月13日
(※このイベントは終了しました)
電話番号
0748-24-5675
(※わたSHIGA輝く国スポ・障スポ東近江市実行委員会)

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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