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【神戸市東灘区】北欧好きなら絶対行くべき!フィンランドのライフスタイル展、11月10日まで開催中

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

北欧デザインや北欧スタイルが好きな方、フィンランドが大好きな方にオススメの特別展「フィンランドのライフスタイル-暮らしを豊かにするデザイン-」が「神戸ファッション美術館」で開催されています。筆者も常にマリメッコを身に着け、お部屋はマリメッコだらけと、無類の北欧、フィンランド好きなので、早速観に行ってきました。

「神戸ファッション美術館」は六甲アイランドの中心にあります。六甲ライナー アイランドセンター駅下車、東出口から南東へ徒歩すぐ。

会場入口には、北欧がテーマのグッズが所狭しと並ぶショップが。北欧好きならここでもうテンションMAXになるはず!こちらはまた別記事でご紹介する予定です。

会場は、4つのゾーンに分かれています。

第1章…TIMELESS~時代を超えて

会場に足を踏み入れ、まず最初に目に入ってきたのは、数々のフィンランドの家具。なかでも椅子がずらりと並んでいて圧倒されます。

デザイン大国として知られているフィンランドは、椅子一つとっても、デザイン性の高いものが多く、とても興味を惹かれます。

各デザイナーの詳しい紹介もあり、説明をじっくり読みながら展示品を観ていくと1時間ぐらいはかかってしまうぐらいのボリューム。かなり充実した内容の特別展ですね。

この椅子のデザインも素晴らしいですね。

機能性も十分に配慮された独特な形と、木がふんだんに使われたあたたかみのあるデザインが、北欧、フィンランドのデザインの特徴です。

第2章…ORGANIC~自然とともに

北欧デザインは色も素敵ですよね。

数々の北欧デザインに囲まれていると、まるでフィンランドにいるような錯覚を覚えます。

これらの陶器は、世界的にも名を広く知られる陶器デザイナー ビルゲル・カイピアイネン氏の作品。彼の作品は自然をモチーフにしたものが多いですね。

このように、特別展「フィンランドのライフスタイル-暮らしを豊かにするデザイン-」では、有名なデザイナーの作品も数多く展示されています。

美しいガラス製品も多数展示。

可愛いデザインのものも多く、思わず見入ってしまいます。

第3章…FINLAND and JAPAN~日本におけるフィンランド・デザイン

こちらは、「北欧の賢人」と称されたアルヴァ・アアルト氏の「スツール60」。1933年のオリジナルデザインです。北欧っぽい18色のカラーが素敵ですね。

最も身近な北欧デザインといえばやはりテキスタイルではないでしょうか。北欧、フィンランドが好きな方なら、バッグ、ハンカチ、クッションカバー、カーテンなど、たくさんの北欧デザインのグッズをお持ちのはず。

第4章…TRADITIONAL LIFESTYLES and HANDICRAFTS~伝統的な手仕事、文化

フィンランドの風景写真とともに家具を展示。

フィンランドのデザインには、自然からインスピレーションを得たものも多いそう。

この特別展では、優れたデザインを生み出したフィンランドの暮らし、文化、ライフスタイルも併せて紹介。

民族衣装、フィンランドの手仕事、サウナ文化などに関するものが展示されています。

フィンランドが育んだデザイナーたちによる、家具、陶器、ガラス製品、テキスタイル等、約750点を展示している特別展「フィンランドのライフスタイル-暮らしを豊かにするデザイン-」。

北欧デザインや北欧スタイルが好きな方、フィンランドが大好きな方ならもう行くしかないでしょ!フィンランドの美しいデザインをご自分の目で触れて、感じとってください。ショップには数々の北欧グッズがずらり。こちらもおすすめですよ!(後日記事に掲載予定)

※会場は一部を除き写真撮影可

昨日の記事で、KOBEミュージアムリンクのキャンペーン「重ね捺しスタンプラリー」をご紹介しましたが、「神戸ファッション美術館」もその対象施設です。

基本情報

イベント名:フィンランドのライフスタイル-暮らしを豊かにするデザイン-

開催場所:神戸ファッション美術館

開催日:2024年9月14日(土)~11月10日(日)

休館日:月曜日、10月15日、11月5日(ただし10月14日、11月4日は開館)

開催時間:10時~18時(入館は17時30分まで)

観覧料:一般1,000(800)円、大学生・65歳以上500(400)円、高校生以下無料 (神戸市内在住の65歳以上の方は無料、神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券の半券で割引。)

アクセス:六甲ライナー アイランドセンター駅下車、東出口から南東へ徒歩すぐ。

神戸ファッション美術館 公式サイト

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WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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