【沼津市】富士山を望む絶景にビャクシンの御神木、伊豆七不思議の神池!パワースポット「大瀬神社」を歩く
こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょすです。
ここでは僕が沼津市で出会った素敵なお店やイベント、美味しいものや楽しいことをシェアしていきます。
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沼津市街地からはちょっと離れた伊豆半島西海岸の西浦エリア。
市街地から車で1時間ほどの距離にあって、駿河湾に北向きに突き出す「大瀬崎(おせざき)」は、海の透明度が段違いでスキューバダイビングのメッカにもなっている場所だそう。
そんな「大瀬崎」にある神社「大瀬神社」。
駿河湾越しの富士山を望む絶景や、樹齢1,000年以上だというビャクシンの御神木、海に囲まれているのに淡水が湧くという「神池」…と、パワースポット満載の場所、歩きに行ってきました!
というわけで今回やってきたのは沼津市西浦江梨、駿河湾に向かって北向きに突き出す「大瀬崎(おせざき)」。
スキューバダイビングのメッカとしても知られ、ダイバーさん向けの宿泊宿や施設、食事処などが数多く並ぶスポットです。
そんな大瀬崎にある神社が「大瀬神社」。
ここ「大瀬神社」には「引手力命(ひきてちからのみこと)」という神様が祀られています。
海の守護神として知られている神社だそうで、近隣の港町の漁師さんからの崇敬を集めているということ。
毎年4月4日には例祭として「大瀬まつり」が行われ、漁師の男性たちが白塗りの化粧で漁船に乗り、勇み踊りを踊る姿は「天下の奇祭」なんて呼ばれているそう。
大瀬神社の境内に入るときには、1人100円の奉賛金をお納めします。
鳥居をくぐって階段を上り、拝殿にお参りします。
お参りしたのちは境内をのんびりと歩きます。
ぐるりと歩いて15分~20分くらいののんびりお散歩コース。
境内には神社の拝殿のほかにも、いわゆる「パワースポット」といえる場所が数多く。
国指定の天然記念物にもなっているビャクシン樹林もそのひとつです。
ここ大瀬崎には立派なビャクシンの樹が多く自生していて、中には樹齢1,000年を超えるとされているものも。
ビャクシンの樹が自生するエリアとしては日本の最北端だそう。
その生命力あふれる姿からは、不思議なパワーを感じます。
ビャクシン樹林を歩いていると、樹々の間からは駿河湾越しの富士山も見えたりします。
樹齢1,000年を超える御神木ももちろんですが、海越しに見える霊峰富士からも底知れないパワーを頂けるような感覚。
また大瀬神社の境内には、「神池」と呼ばれる池もあります。
駿河湾に向かって突き出し、当然周りを海に囲まれている大瀬崎にありながら、不思議と海水ではなく淡水が湧き出ているというこの神池。
なぜこの場所に淡水が湧き出る池があるのかは明確にはなっていないようで、その不思議さから「伊豆の七不思議」のひとつともされているそう。
淡水が湧き出るというこの神池。
淡水魚であるコイやフナなどが生息していて、池のそばにはコイのエサの自動販売機も。
池に棲むコイにエサをあげることもできます。
池にコイのエサをまくと、びっくりするほどたくさんのコイが集まってきます。
勢いよく集まってくるコイたちの生命力にも、なんだか不思議なパワーを感じるよう。
ここに棲む魚たちを大切にする人には幸福が訪れ、虐げる人には災厄が訪れる、なんて言い伝えもあるそうです。
というわけで今回は沼津市西浦江梨「大瀬神社」にお参りし、境内のパワースポットをめぐってみました!
不思議な言い伝えも多く、底知れないパワーを感じられる場所。
沼津市街地からちょっとドライブして、この場所のパワーを感じに訪れてみては!