【高崎市】特撮の聖地!?「観音屋」観音もなかは敬老の日好適品!治したいところから食べてみて♪
高崎白衣大観音を表す「高崎観音」の商標を唯一認可されている観音屋は、高崎中央銀座商店街に本店を構えています。
中央銀座アーケード通りの本店に行ったことは無くても、JR高崎駅構内「群馬いろは」や、高崎OPA「高崎じまん」で観音屋のお菓子を見かけた方は多いと思います。
観音もなか500円より。お手頃で人気です。
昨年末に観音屋の支店「観音茶屋」の取材時に購入した観音もなかが想像を超えたおいしさだったので、観音もなか作りの工場見学をお願いして「観音屋本店」に伺いました!
観音屋本店
静かな昼の高崎中央銀座アーケード。雨の日も安心!
郷土銘菓司 観音屋の店内へ
「観音もなか」の29・35・48・63本入は本店のみの販売です。
立ち姿の観音様がずらりと並ぶ箱入の観音もなかのビジュアルはなかなか壮観です。
観音屋本店は「特撮聖地」!?
店内をぐるっと拝見していると美しい金文字の看板の横に…機界戦隊ゼンカイジャー「特撮聖地」!?
上毛新聞で紹介された「戦隊もの」敵地 適地心躍る 記事の切り抜きが掲示されています。中央銀座アーケードで撮影されたのかな…?
観音屋 中川正人社長のお話しでは、観音屋店内でも連日撮影が行われたそうです。
観音屋本店は正真正銘「特撮聖地」でした!!
この店構え、見覚えありますか?
観音屋 高崎名物 観音もなか
観音もなかに添えられたしおりには、こう記されています。
高崎名物 観音最中
国内産の上質な小豆と風味豊かなゴマあんの二種類。
自分の治したいところから食べ、観音様からご慈悲を頂くという言い伝えもあります。
一度に二つは軽く食べられるサイズの可愛らしい観音もなかは敬老の日の贈り物にもピッタリです!
言い伝えはひとつの話題として「どこから食べようかな~?」と皆でワイワイするのも楽しいし、ひとりで考えてこっそり食べるお茶のひと時も良いものです。
観音もなか 手作りのようす
観音屋の工場で観音もなかを作るようすを見学させていただきました。
ゴマあんの観音もなかを作っていましたよ。
とても薄くて繊細な観音もなかのかわに、手際良く丁寧にあんを詰めています。 まさに職人技です。
観音もなかのゴマあんです。おいしそうでしょ?
観音様の背中面にあんを詰めたら専用台にセットしておいて、前面のかわを乗せていきます。脇からはみ出るほどあんを詰めています!
こちらは、かわが茶色の「観音もなか」小豆あんです。
観音屋 昔ながらの製法で
観音屋の工場内には、昔から使い続けている機械や道具がいろいろありました。その中からひとつだけご紹介します。
「餅つき用の石臼」です!長年使い込んだこの風情、いかがですか?
お餅の季節には、観音屋本店と観音茶屋で石臼でついたお餅を販売します。
(販売時期はお店までお問合せください)
おいしいには理由がありますね!そりゃ機械でついたお餅とは違いますよね。
観音屋 和菓子いろいろ
そのほかの季節の和菓子も少しだけご紹介!
観音屋 まとめ
高崎白衣大観音を建立した実業家 井上保三郎さんと観音屋の先々代が親しい間柄で、井上保三郎さんから「観音様の参拝土産を作ってもらいたい」と依頼され作られた観音もなか。その後 屋号も「観音屋」に変更しずっと観音様とともに歩んできた歴史を認められて商標登録が認可されているとのこと。
高崎市民の愛する観音様を模った「観音もなか」、風味豊かなカステラを二度焼きし日本一の柔らかさを追求した「観音ソフトラスク」など観音屋で敬老の日の贈り物を選んでみてはいかがでしょうか?
観音もなか・観音ソフトラスクは「観音屋本店・観音茶屋・高崎じまん・群馬いろは」で購入できます!
【詳細情報】
観音屋 本店
住所:高崎市中紺屋町22-1(GoogleMap)
電話:027-325-2000
営業時間:10:00~18:00
※閉店 16:00(高崎じまん・群馬いろは 配達等のため)
定休日:水曜、第1・3火曜
※2023年12月27日(水)は営業
駐車場:なし