味変が衝撃?「サッポロ一番 塩らーめん まさかのうどん!?」を実食レビュー
2024年12月にサッポロ一番は「サッポロ一番 塩らーめん まさかのうどん!?タテビッグ」271円(税抜)を新発売しました。サッポロ一番塩ラーメンのスープをうどんにした異色のカップ麺。
途中で味変ができるので違う味を楽しめるそうです。公式HPによると「スープはチキンやポーク、野菜のうまみに香辛料をきかせた袋めん「サッポロ一番 塩らーめん」の味わいを、タテ型ビッグカップで再現しました。お好みにより味変化パックを入れることでかつお節の風味が加わり、和風スープへの味変えを楽しめます。」とのこと。
味変化パックはふたの上についています。
1食(91g)当たり423kcal。たんぱく質7.9g・脂質20.2g・炭水化物52.4g・食塩相当量5.9g(めん・かやく1.6g・スープ4.3g)。
スープの原材料には塩、植物油脂、糖類、香辛料、調味油脂、デキストリン、チキン調味料、ごま、ポーク調味料、味付豚肉、野菜粉末、酵母エキス、鶏肉野菜調理品が使用されています。
湯戻し時間は5分です。
サッポロ一番塩ラーメンの香りが漂ってきます。
スープはサッポロ一番塩ラーメンそのものです。ものすごくジャンキーかつ化学調味料の味がします。
麺は赤いきつねに近く、結構ちぢれていますね。表面はツルっとしていて、スープと合うかと問われると微妙といったところ。ただ、麺自体はサッポロ一番塩ラーメンよりもおいしいです。
味付油揚げ、かき卵、かまぼこ、ねぎといった具材が入っています。量は多いですが、味付き油揚げがいまいちスープと合っていません。
こちらが味変パックを入れたあとの「塩らーめん まさかのうどん!?」。見た目はさほど変化ありませんが、結構オイリーでかつお節系の香りが漂います。
食べてみると劇的に味が変わっていて、さきほどまであった化学調味料臭いチープな味わいは一切なく、和風塩スープへと生まれ変わっています。味変のカップ麺はこれまでにも色々食べてきましたが、ここまで味が変わったのは初めてです。麺との相性も抜群によく、かなりおいしいですね。はじめからこちらの味で販売した方がいいのでは?と思うくらいスープの出来が雲泥の差でした。
味変パックは本当に味が変化しましたね。驚きました。二度楽しむ必要なく、はじめからパックを入れて食べるのがおすすめです。ごちそうさまでした。