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【コストコ】親子で作って食べて楽しめる手づくりキットが登場

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【コストコ】marukome世界に1つのお味噌をつくろう みそ手づくりキット

全国のコストコに6月頃から登場している新商品。
なんとお味噌を自分で作って観察できる、すべての材料が入った手づくりキットです。
作れるお味噌は1.4キロ分。お値段は税込み2498円。コストコオンラインでは2598円。お味噌を買うお値段で考えると、だいぶ割高ではあるお値段です。

実際に購入して娘と作ってみたのですが、お子様の食育にもぴったりですし、観察した後は実際にお料理をして食べられる所も楽しい商品。

仕込み期間は条件にもよりますが、約1か月との事ですが、我が家の場合20日ほどたってまだまだといった所。もし夏休みの観察日記として提出するなら、今すぐに始めないと間に合わないかもしれませんので、お早めに!
それでは早速中身と、実際に2週間、3週間経ったお味噌の様子を紹介します。

marukome世界に1つのお味噌をつくろう みそ手づくりキット

大人が両手で抱えるサイズの大きな箱に入って販売されています。

中味はお味噌を作るための原材料のレトルト大豆、塩、乾燥米こうじ、 種みそ(プラス糀 無添加 糀美人)、そのほかにも発酵用のケースや完成品のお味噌を入れるケース、保存に使うビニール袋やゴム紐、観察ノートや装飾用のシール、説明書が入っています。

1.4kgのお味噌を作るのに、こんなにたくさん必要なのね…と思える量です。

味噌手づくりキットの中身
味噌手づくりキットの中身

用意するものはボウル大、中と記載されていますが、「特大」と「大」が必要です。炊飯器でいうと、3合炊きの窯では溢れます。10合炊き位の大きな鍋のイメージの大きさでちょうどいい位でした。

手や調理道具を除菌する除菌スプレーや、ボウルが動いてしまうため、ズレ防止の布巾もあると便利です。

参考までに、我が家ではコストコのIwakiガラス容器ロードショーで購入した、5個セットのボウルを使用していて、大きい方から2つを使用しています。大きい方から2番目でもかなり大きなサイズ感ですが、途中で入らなくなり大きいものに入れ替える事になったため、初めから大きなボウルか、なければ大きな鍋等を用意すると楽です。

納豆菌が入ると味噌がうまく出来ないので、作る前には納豆を食べないこと。

夏場は日の当たらない室温25度~30度の場所が熟成に最適。冬場はなるべく温かいお部屋に置いて熟成させる、とのこと。

お味噌を作る前に納豆は食べない
お味噌を作る前に納豆は食べない

まずはしっかり手洗い、消毒をしてから、早速スタート。
今回は始めから完成まで、娘が作りました。我が家では食育としての体験にもなるかと素手で作っていますが、気になる方は手袋を使ってもいいかも。

作り方や混ぜる手順は、子供でも分かりやすいカラーの説明書あり。
無いように従って、順番に袋を開けて混ぜ混ぜ、こねこね。
割と力がいるようで、小さなお子様には大人の方のサポートが必要になりそうです。いったん作り始めると、出来上がりまで一気に作る事になるため、途中で手を洗ったりするのが大変です。意外と時間もかかりました。

米こうじや大豆、塩などを混ぜていきます。
米こうじや大豆、塩などを混ぜていきます。

上の画像の、右下の一枚。
奥に見える白っぽい物が入ったボウルと、手前の味噌っぽい物が入ったボウルを、最後に1つのボウルであわせます。
出来上がり量を想像して1つ小さなボウルを用意していたら、とても入りきらない量になったため、大きなサイズの物に入れ替えました。

種みそとなるのは、marukomeの糀美人の生みそ。無添加のお味噌が嬉しいですね。

種みそは糀美人
種みそは糀美人

途中でちょっと味見をしてみましょう、という項目もあって楽しみながら進めます。
ちなみにこの段階では、米糀がかなり硬くて、とても食べられたものではない感じ…これがだんだん美味しくなるのかな?とか言いながら、子供と過ごす時間がとても楽しかったです。

ちょっと味見をしてみた完成前のお味噌
ちょっと味見をしてみた完成前のお味噌

完成したお味噌は、ビニール袋に入れて口を閉じます。この袋やゴムもすべてセットに入っているので、用意するものは無し。
思っていた以上に量が多いです。

完成したお味噌を保存します
完成したお味噌を保存します

保存容器にすっぽりおさめると、こんな感じ。

ここから発酵の過程で膨らむので、多少余裕のある大きさの箱が必要ですが、きっとの物がぴったりサイズなので、ここでも何も準備するものはありません。

お味噌の保存容器もセットに入っています
お味噌の保存容器もセットに入っています

このまま室温で日の当たらない場所で保管して熟成させるのですが、保存容器なども含めて、最初からキットの箱に全部すっぽり入るので、ケースは捨てない方が便利です。

我が家ではこのまま段ボールの蓋を閉じて部屋で保存しています。

日の当たらないところで保存
日の当たらないところで保存

仕込みまではこんな感じなのですが、このお味噌手づくりキットの楽しい所はここから。

観察ノートが付属していて、1週間ごとにお味噌の様子を観察します。
お味噌に名前を付けたり、ケースに貼って装飾できるシールも付属していて、まさにオリジナルのお味噌。我が家のお味噌も娘が名前を付けたのですが、ちょっと紹介できないような名前をつけてシールに貼っています。

観察ノートが楽しい
観察ノートが楽しい

上の画像は、1週間たったもの。
参考の手順ノートには、1週間ほどで袋が膨らむので、ガスを抜きましょうと書かれていますが、まったく膨らんでいません。
味見をしてみましょう、という項目もあり、ちょこっと味見。
出来上がりすぐの時とちょっと変化していて、そのちょっとした変化も分かり、子供も大人も楽しめる内容です。

下の画像は、さらに2週間経過し、仕上げから約3週間後のもの。
膨らんでもいませんが、少し縮んで、色が濃くなって、香りが強くなってきましたが、まだまだ完成品には遠い感じ。
見本の2週間後位の感じなので、我が家では熟成までに日にちがかかっているようです。

観察ノートが楽しい
観察ノートが楽しい

この観察ノート、しっかり日にちや絵、項目もあるためこのまま夏休みの自由研究として提出しても良さそうです。夏休みの宿題が1つ減るかもしれません。

週に1度観察するのですが、親子で一緒に観察して、味見して…と、子供と一緒に何かを出来る時間が、親にとってもとても貴重な時間となっています。

3週間後のお味噌
3週間後のお味噌

お味噌約1.4kg分、お味噌汁で約85杯分。
正直お味噌のお値段で考えるとちょっと割高にも思えますが、子供と一緒に作る時間、観察する時間、出来上がったら一緒にお料理をする時間はとても貴重なプライスレスな思い出になりそう。
我が家の娘はお料理好きなので、出来上がったお味噌を使って作るお料理も考えたりして、いい機会になっています。

パッケージ部分
パッケージ部分

完成後のお料理も含めて夏休みの宿題に検討している方、我が家のようにゆっくり熟成される場合もあるので、今すぐに始めた方が良さそうですよ!

marukome世界に1つのお味噌をつくろう みそ手づくりキットは、全国のコストコ倉庫店、コストコオンラインで販売中です。

掲載価格は購入時の価格です。2024年6月コストコ富谷倉庫店で購入。

新商品と限定商品が気になるコストコ好き主婦

限定商品と新商品に弱いコストコ好きの主婦。インスタグラム、Tiktokでコストコ情報を発信しています。 ヘルスフードカウンセラー1級、おうちパンマスター、温泉ソムリエ。趣味で全国、海外を旅しながら各地のコストコ巡りを楽しんでいます。

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