名古屋市西区の庄内緑地では６/11まで初夏の華まつり~バラ・ハナショウブ~が開催されています。

名古屋市内有数の株数を誇る庄内緑地のバラ園は、まだまだ見頃！

70種2000株以上のバラを楽しむことができます。

そんな庄内緑地の様子をご紹介します。

園内の様子

バラ園は、園の中央当たりに位置します。

バラ園に向かう途中、目に飛び込んできた噴水。

子どもたちが水遊びを楽しんでいました。

水着を用意している子もいれば、普段着のまま噴水を浴びている子も！

噴水が吹き上げるたびに、キャーキャーと楽しそうな声が上がり、ほほえましくなりました。

イベント期間中の土日にはキッチンカーも来るようです。

この日はとても暑かったので、かき氷には行列ができていました。

園内、広大な芝生が広がっていますので、帽子や日傘などの日よけと、水分補給は必須ですね。

レジャーテントを広げて、ピクニックを楽しむご家族も多かったですよ。

見ごろのバラをご紹介

バラ園が近づいてくると、辺りにバラの香りが広がっています。

一番花は5月上旬から中旬に見ごろを終えたようですが、品種によってはつぼみのものもあり、まだまだ楽しめます！

取材時に美しかった３品種をご紹介します。（5/21時点）

一重咲きの真っ赤なバラ、かざぐるま。

小ぶりで密集した様子が、まさにバラのじゅうたんみたいでした。

緑がかった白色が、清らかな印象を受けた緑光。

一重咲きのかざぐるまと違い、花弁に厚みのあるカップ咲きで、もこもこしたボリューム感がかわいいです。

薄いピンクのアスピリンローズ。

可憐なその姿にうっとり。

このアスピリンローズ、耐病性、耐寒性に優れているのだとか。

名前も、薬のアスピリンからきているようですね。

はかなげに見えても、最強健品種といわれるほど丈夫な品種だとは意外でした。

写真撮影にピッタリ

お子さんの記念撮影や、ワンちゃんの撮影など、たくさんの方々が写真を撮られていました。

本格的な機材を持ち込んで撮影されている方も多かったです。

ちょうど、白バラのアーチ付近では、ウェディングフォトの撮影もされており、白いバラとドレスが相まってとてもステキでした。

いたるところで、フォトジェニックな写真が撮れそうです。

思わず写真を何枚も撮りたくなる美しさですよ！

人気の撮影スポットなのがうなずけますね。

温室もお忘れなく

バラ園だけでなく、温室内のバラの花手水もとてもきれい。

自分で花を池に浮かべることができますよ。

バラの種類は定期的に変わるそうなので、何度も楽しめますね。

ハナショウブの見ごろはこれから

ハナショウブの開花は5月下旬から6月とのこと。

まだ早咲きの品種が少し咲いているくらいですが、つぼみはいっぱいついているので、これからが楽しみです。

来園は公共交通機関がおすすめ

気候の良い土日、特に連休中などは午前中に駐車場が満車になることも多いです。

最寄り駅は名古屋市営地下鉄鶴舞線　庄内緑地公園。　2番出口すぐ南です。

周辺道路も渋滞しがちなので、公共交通機関の利用がおすすめです。

ぜひ、足を運んでみてくださいね。