Yahoo!ニュース

【秋田県横手市】よろずや水卜ポケット店の販売状況|2024年9月下旬

じゃんご秋田ブロガー(大仙市・横手市)

秋田県横手市にある「よろずや水卜(みうら)ポケット店」。秋田県内のお土産か購入できる自動販売機です。場所はJR横手駅内にあり、季節ごとに商品が変わったり、珍しいものが購入できたりと話題の自動販売機です。2024年9月下旬は、このようなラインナップでした。

  • 横手やきそば(1食入り):300円
  • ひるぜん焼きそば(1食入り):300円
  • スタミナ源たれ味焼そば(1食入り):300円
  • 幼虫チョコ(小松屋本店):900円
  • 秋田 北限の桃ジュース:200円
  • あきた美人の素(10本入り):1100円
  • 秋田犬マスコット:1400円
  • 甘酒(ノンアルコール):400円
  • シャイニー りんごジュース:200円

以前、ひるぜん焼きそばはこのメディアでご紹介させていただきましたが、味噌だれの奥深いおいしさと口の中に広がる豊かな風味がたまりませんでした。自動販売機としては珍しい"マスコット"や"サプリメント(あきた美人の素)"など、ついつい目がいきます。

北限の桃ジュースを購入。濃い桃の味が体に染みます。
北限の桃ジュースを購入。濃い桃の味が体に染みます。

「無人」というお土産の販売方法

無人の自動販売機は、観光地において特に役立つ販売方法です。秋田県の特産品である横手やきそばなどを観光客がいつでも手軽に購入できることで、観光の利便性が高まります。自販機は24時間稼働しているため、店舗の営業時間に関係なく、観光客は自由な時間に立ち寄りやすいというメリットがあります。

また、無人販売は人材を必要としないため、店舗運営にかかるコストを大幅に削減可能。スタッフを配置する必要がなく、長時間の営業や休日対応も自動的に行えるため、運営者にとっても効率的な販売方法です。観光スポットや交通の要所に設置されることで、観光客だけでなく地元住民も利用しやすく、地域の活性化にも貢献するでしょう。「無人」という仕組みにより、地域の魅力を広く発信しつつ、効率的かつ持続可能な販売方法が実現されています。現在、秋田県では「ラーメン自販機」「クマ肉自販機」など、新しい手法の自動販売機が設置されつつあります。今後もどんな自動販売機が登場するのか、注目したいです。

秋田ブロガー(大仙市・横手市)

秋田県美郷町在住のブロガーです。フリーライターとしても活動しています。「じゃんごブログ」運営、秋田県広報広聴課公式note「あきたびじょんBreak」公式ライターなど。

じゃんごの最近の記事