雨なのに開店15分で満席!先月オープンの絶品 担々麺【横浜市南区】
横浜市南区永田東に2023年9月にオープンした「種実担々麺 菊川」。開店1か月にも関わらず、すでににぎわっていると聞き、行ってみました。
お店は、京急線井土ヶ谷駅から環状1号線に沿ってまっすぐ、徒歩約10分のところ。駐車場はありません。
訪れたのは雨の日曜日。11時の開店に合わせて来店したところ、次々にお客さんが入店。大雨注意報が出るほどの悪天にもかかわらず、あっという間に8席あるカウンター席のうち7席が埋まっていました。早めに来てよかったー。
まず券売機で食券を購入します。支払いは現金のみ。
食券を渡すと「太麺ですか?細麺ですか?」と麺の太さを確認されます。店内には、太麺の「手揉み麺」と少し細めの「真空麺」の説明書がありました。
私は、自分の好みに合わせて細い方の「真空麺」を注文。説明書によると担々麺の単品には「手揉み麺」がおすすめだと書いてあり、あとから気がついてちょっと残念。次は手揉み麺にしようと思います。
水はセルフサービスで、券売機の横に用意されています。紙のエプロンもあり、白い服を着ているお客さんに店員さんがエプロンの利用をおすすめしていました。小さな気遣いがうれしいですね。
座席にある調味料で好みの辛さに調節ができます。
「種実担々麺」です。ネギ、糸唐辛子、キクラゲ、肉味噌がのっています。
スープを覆うラー油の赤さがなんともまぶしい。
麺は中太麺でコシがありもっちり。とろみのあるスープがよくからみます。麺をすくいあげると、ラー油の下からどろっとした濃度の高いスープが表れました。
一口すすると、うーん!おいしい!
ゴマの香りが高くコクがあるスープは、ごくごく飲みたくなるほど深い味。ゴマをすって入れているのか、ゴマの風味をかなり感じられます。お店のInstagramによると、1杯に約30gのゴマを使用しているとか。深みが出るはずだ。
さらにスープの中からナッツを発見。店名に「種実」とついているように、ナッツ類が入っているのが同店の担々麺の特徴だそう。出汁を吸ったカシューナッツがこれまたおいしい。
汁に沈んでいる具材を食べやすいよう、穴の開いたスプーンが用意されているのも、気が利いていますね。
担々麺を食べたとき、ひき肉をすくいきれずモヤモヤすることがあります。でもこのスプーンがあると、そんな悩みは不要ですね。しっかり具をすくいとって食べ終えました。
こちらは担々麺とセットの半炒飯。
玉子と蒲鉾のシンプルな炒飯。牛肉ダシが感じられる味付け。担々麺と炒飯、2大メニューだけあって、どちらもおいしい。
「担々麺+半炒飯」を注文した連れは、かなり満腹になり、大満足したようです。
「種実担々麺 菊川」の担々麺は、辛さ具合がちょうどよく、濃厚ゴマスープが絶品で、身体が喜ぶおいしさでした。
店主さんも接客担当の方も、忙しい中、麺を茹でるタイミングを説明したり、紙エプロンを薦めたり、とても親切でした。
開店からまだ1か月ですが、すでに人気となっているのが納得のお店でした。
【種実担々麺 菊川(しゅじつたんたんめん きくかわ)】
住所 横浜市南区永田東3-7-3
営業時間
11:00〜14:30(14:00L.O)
17:00〜21:30(21:00L.O)
定休日 月曜日
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