【橋本市(高野山エリア)】生き物大好き!ずっと好奇心を持ち続けて挑戦する中学生 × 超可愛いウズラ
先日、和歌山県科学作品展の展示会に行き、私の担当するエリア(橋本市・高野町)の全ての生徒の作品を拝見しました。
皆さん思い思いの研究を発表されていましたが、その中で、表紙のデザインの訴求力と可愛いイラスト、その年だけで終わらず数年にわたって同じジャンルを研究し続けているその熱意が気になって、発表者の「隅田中学校一年生 水口二胡さん」に取材させていただきました。
今回の研究素材は「鳥の卵の比較」。
ですが、水口さんは小さい頃に家族と共に参加した野鳥観察会以降、「鳥」が好きで普段から羽を集めたり観察されているそうで、自由研究のテーマとしては小3の時から毎年鳥をベースにして発表されています。
(水口さんに伺いました)そもそも鳥の魅力とはどんなところ?
様々な種類がいて、羽の色や模様に多様性があり、巣も様々で、観察するのが楽しい、興味深い。
今回の自由研究について
以下、詳細画像です。随時拡大してお読みください。
大変だったこと
孵化させるためのアンカを使った温度調整と、湿度調整。
印象的だったこと
・ヒメウズラは生まれてすぐ走ることができて、食事もできるところ(他の鳥は違う)。
・成長した卵をライトで照らすと血管が見えて、それが脈打っていた時。
・卵から声が聞こえた時。
この自由研究時に生まれたヒメウズラの今の姿を見せて頂いたのですが、ヒヨコの時も大人になっても、どっちも非常にカワイイ!
そして人懐っこい子は飼い主に手乗りもさせてくれるみたいで、手乗りウズラ姿を見た時には、自分も飼いたくなる気持ちを抑えられませんでした。
今現在の水口さんは、鳥だけでなく生き物全部大好きだそうで、ご家庭でも、モルモット、フクロモモンガ、チャボ、ヒョウモントカゲ、犬といった様々な動物と一緒に暮らしています。
様々な生き物に囲まれて、毎日たくさんの刺激を受けて、そこでは与えられるのではなく自主的な学びがあり、とても素敵な環境だなぁと感じました。
これからも、ずっと好奇心を持ち続けて、生き物愛にあふれた我が道を是非進んで欲しいです。
※読者の皆様へ
コンクールやコンテストのためではなく、自分自身がやりたくて行った調査や研究があれば応援したいと思っているので他薦自薦問わずご一報下さい。記事化を検討致します。大人も対象。
連絡先:saikoro3+news@gmail.com (田中)