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【碧南市】ふるさと納税でも大人気!噂の『匠の耳かき』加藤惠一さんの工房でじっくりお話を伺いました

shungiku地域情報webライター(碧南市・西尾市)
工房、仕事場の加藤さん

shungikuです。

碧南市に「耳かき作りの達人がいる!」という話を耳にしたことはありませんか?

時々、テレビの情報番組で紹介されたりしていたので興味津々でした。

先日、偶然に別の取材先で”遭遇”しインタビューが実現しました。

「ビーチバレーボール中学選手権大会」に出店されていました。
「ビーチバレーボール中学選手権大会」に出店されていました。

後日、工房に伺いお話を聞きました。

『匠の耳かき』加藤惠一さんは50歳までは市役所勤務の公務員として様々な新規事業に携わった方であり、「早稲田速記」の資格を生かし議会運営の仕事もされていたそうです。

加藤さんのお話が面白すぎて「耳かき」の話しを忘れそうでした。

「ハンズ・マインド賞」受賞
「ハンズ・マインド賞」受賞

元々、手先が器用で「何でも作ってしまう」ほどでしたが、市の職員に勧められ東急ハンズ主催の「ハンズ大賞」に出品し「ハンズ・マインド賞」を頂いたことで一気に「職人の道」に進むことになったようです。

工房の耳かきたち
工房の耳かきたち

「工具」や「材料」に拘り”ひきこもり”のように「良いものを」と作り続けたそうです。

その後、「全国職人展」「愛知の工芸展」などに呼ばれるようになり、『匠の耳かき』の名は全国に広がっていくことになります。

名実ともに「日本唯一の耳かき職人」が誕生しました。

美しい仕上がり
美しい仕上がり

みなさんは「耳かき」どんなものを使っていますか?

すぐに失くしたり、壊れたりで100円ショップに走る・・・shungikuはまさにそんな感じです。

今回、実際に見せていただき(使ってみて)「驚愕」しました。

レンズで拡大してみせています
レンズで拡大してみせています

『匠の耳かき』の繊細さがしっかり分かりますね。

「さじ」部分の大きさもいろいろあります
「さじ」部分の大きさもいろいろあります

「工房」にお邪魔すれば「いろいろ試して、微調整」していただけます。

「柔らかめ」と「硬め」お試し用です
「柔らかめ」と「硬め」お試し用です

実際に試すと「こんなにも好みの違い」があるものなのだと思いますし、気持ちの良い、使い心地の良い耳かきに出会うと誰しも必ず「おおぅ!」「えぇ~?」などと声が出てしまうそうです。

たくさんあります
たくさんあります

「お試し」で好みがはっきりしたら選びましょう。

もはや「芸術品」
もはや「芸術品」

形やケースも凝っていて、もはや「芸術品」です。

「笄(こうがい)」を使った耳かき ※「笄」とはかんざしの一つです
「笄(こうがい)」を使った耳かき ※「笄」とはかんざしの一つです

古道具店などで「笄(こうがい)」などを買いためてストックしておくそうです。

日本らしくてとても素敵なので、外国の方にも人気が出そうですよね。

にこやかな「匠」加藤さん
にこやかな「匠」加藤さん

遠方の方は碧南市の「ふるさと納税返礼品」で申し込むことが多いようで、一時は「〇〇年待ち~」ということもあったようです。

最近は直接「工房」を訪ねるファンも増えてきたそうで、全国各地からいらっしゃるそうです。

「調整料」無料だそうですから、加藤さんと直接話しながら選ぶとよいでしょう。

工房以外でしたら11月2・3日開催の蒲郡「くらふとフェア2024」に参加するそうですので、そちらもお楽しみに。

蒲郡「くらふとフェア」のポスター
蒲郡「くらふとフェア」のポスター

「できる限り、まだまだ良いものを作りたい」と語る加藤さんはまさしく『匠の耳かき』の職人でした。

ぜひ、お試しあれ!

『匠の耳かき』
住所:碧南市幸町4-12
電話:0566-42-1292
営業時間:10:00~19:00
不定休 ※必ず電話にてお問い合わせください

地域情報webライター(碧南市・西尾市)

碧南市・西尾市の地域情報を担当します。「すぐ行きたい」と思えるような記事を自分らしい目線でお届けします。人生経験だけは豊富な新米ライターですが、どうぞよろしく。

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