【足立区】お店まるごと和モダン! 六町「うつ和カフェ 縁」で、緑茶のフルコースと絶品スイーツを堪能!
新興住宅地として最近人気急上昇の街「六町」。
ターミナル駅「北千住」からわずか2駅という立地もさることながら、2年後の2025年には、駅前に7階建ての商業施設が開設される予定ということもあり、注目を集める街のひとつです。開設が予定されている商業施設には、路面店、物販店の他、飲食店や子育て・学習施設も入る予定で、ここ数年で大きな変貌を遂げることが明らかなエリアです。
*参考
足立区ホームページ>六町駅前区有地活用事業者説明会を開催しました。(外部リンク)
素敵な和モダンの建物は、うつ和カフェだった!
そんな「六町」駅から少し離れた住宅街には比較的新しい建物が多く、「おしゃれなお家が多いなぁ〜」と感じながら歩いていると、一際目立つ和モダンのお家を発見しました。
黒い建物の外壁の真ん中には窓があり、低めの囲いも和風でとても素敵! 所々にあしらわれた緑も、とてもおしゃれです。よく見てみると、門構えのところに「OPEN」と書いてあったので、そーっと入ってみました。
お店の入口横には、「うつ和カフェ」の看板。気になったので、入ってみることにしました。
高い天井の開放的な空間は、こだわりのうつわが並ぶ日本茶カフェ!
店内には、所狭しと素敵な陶器が並べられており、高い天井が開放的でとてもおしゃれな空間です。
ここは、陶器の販売とともにカフェとして営業する「うつ和カフェ 縁(えん)」で、店内奥には4人掛けのテーブル席があり、素敵な器を眺めながらお茶がいただけるお店でした。訪問した日は、奥の席は既に予約で埋まっていたのですが、店主さんから「もしここでよかったらどうぞ〜」とお声がけいただき、売場の一角に席をつくってくれました。
うつ和カフェで、お茶のコースをいただいてみた!
緑茶がメインのお店で、緑茶に合わせていただく店主さんの気まぐれすいーつもとても人気なんだそう! おすすめを訊ねると、「初めてであれば、極上うれしの茶コースをぜひ!」とのことだったので注文。
気まぐれすい〜つの中から、「あんことクリームチーズ+ラムレーズン(400円)」を注文してみました。
「極上うれしの茶コース(600円)」は、佐賀県の銘茶「うれしの茶」の中でも最高級の柔らかい茶葉を独自ルートで仕入れて使用しているそう。その茶葉を使って3回淹れてそれぞれの違いを楽しむことができるコースです。
一杯目は、通常よりも低い60度のお湯で2分間じっくりと淹れたものだそうで、ひと口啜ってみてびっくり! いつも飲む緑茶とは似て非なるもので、お茶の甘みと旨味が一気に口の中に広がります。
二杯目は、一杯目よりも甘みがまろやかになり、旨味と苦味が増して、また違う味のお茶を楽しめたのですが、また更に驚いたのは三杯目! 淹れていただいたお茶と一緒に出てきたのは、なんとお茶の葉です。ポン酢がかかったものと、あんこが添えられたもの、2種類ありました。
まさか、器のお店でお茶の葉を食べることになるとは思いもよらない展開でしたが、ポン酢もあんこも、どちらもお茶の味との相性がとてもよく、最後までおいしくいただくことができました。
お茶・あんこ・クリームチーズの王道な組み合わせに、ラムレーズンがアクセント!
お茶の合間に頂いたスイーツ「あんことクリームチーズ+ラムレーズン」は、クリームチーズのコクとほんのり甘いあんこ、そこにほんのりお酒がきいたレーズンがアクセントになっていました。
ちょっぴり大人の和スイーツで、とってもおいしくいただきました。
「六町」の住宅街にあるうつわのお店で、お茶のコースと絶品和スイーツを堪能することができました。店内の器の陳列や、提供時のお皿、湯呑みなども1つ1つがとっても素敵なお店です。席数が限られているので、訪問時には電話予約することをおすすめします。気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
【店舗情報】
うつ和カフェ 縁
住所:〒121-0073 東京都足立区六町3丁目8−50
営業時間:13:00〜16:00
定休日:日曜・月曜・火曜