【流山市】5/7(日)までの期間限定!利根運河を泳ぐ鯉のぼりを見に行こう!
こんにちは!Haruです。
5月5日はこどもの日。
昔はあちこちで鯉のぼりが飾られていましたが、残念ながら最近は目にする機会が少なくなってきてしまいました。
そんな中、昔ながらの伝統を守るため、そして地域活性化のために利根運河では毎年鯉のぼりを飾っています。4月8日に鯉のぼりをあげるイベントがあるとのことで、取材に行ってきました!
当日は3歳から60代までの幅広い年齢層の約40名のボランティアが集まり、和気あいあいとした雰囲気で準備を進めていきました。
この日のために用意された約100匹の立派な鯉のぼりは全て地元の方の寄付でいただいたものだそう。
まずはみんなで色や大きさを見ながら飾る順番を決めていきます。
そしてロープに鯉のぼりを固定させればあっという間に完成!小さな子供たちも作業を楽しんでいました。
ここからは利根運河交流館スタッフの高橋さんをはじめとした経験豊かな方々の出番。利根運河をまたいでロープの両端をしっかりと固定します。
テキパキと手際よく進められ、たった1時間弱で利根運河を見事な鯉のぼりが泳ぎ始めました!
ボランティアの皆さんで作り上げた圧巻の光景はこちらです。
この鯉のぼりイベントは2014年に始まったのですが、コロナ禍で3年間中止となりました。しかし、地元の方から復活して欲しいとの要望が増えたため、昨年より再開。
久々にあがった鯉のぼりは大好評で、多くの方が利根運河と鯉のぼりの風景を楽しまれたそうです。
ところで、なぜ「鯉」なのでしょうか?
鯉はきれいな水の中だけでなく、沼や池でも生き抜く力を持っています。そのことから、「愛する我が子が、鯉のように強く立派に生きていけますように」という親の愛情が表現された、江戸時代から続く伝統文化です。
利根運河を悠々と泳ぐ鯉のぼりを見ながら、お子さんとそんな話をしてみても良いかもしれませんね。
今年は5月7日(日)までなので、ぜひ足を運んでみてください!
利根運河では4月22日(土)9時~12時に”こいのぼりが泳ぐ うんがいい!朝市”を開催予定です(雨天中止)。
地元の農園や飲食店が出店する他にゲームコーナー、野草観察ミニツアーなど、子供から大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん!ぜひ、鯉のぼりを眺めながら朝市を楽しまれてはいかがでしょうか。
鯉のぼりや朝市を企画、主催されている利根運河交流館では他にも続々と楽しい企画を計画中のようです。ぜひ、Twitter やInstagram をフォローして、最新情報をゲットしてくださいね。
イベント情報
鯉のぼり:東武アーバンパークライン「運河駅」下車
徒歩約5分
こいのぼりが泳ぐ うんがいい!朝市:
4月22日(土)9時~12時 ※雨天中止
場所:運河水辺公園
問合せ:利根運河交流館 9時~17時(月・火休館)
流山市西深井836
04-7153-8555