【寝屋川市】コロナで疲れた心を癒す 寝屋川沿いのツツジが美しい! ゴールデンウイークの風物詩。
ゴールデンウィーク中、寝屋川市駅前を流れる一級河川寝屋川沿いのツツジが満開を迎えました。
毎年ゴールデンウイーク前に咲き始め、5月上旬頃まで鮮やかな彩りを楽しめる寝屋川沿いのツツジ。
寝屋川の北は極楽橋から南は神田橋まで、約2キロメートルの両岸(約 9,000平方メートル)に約33,000本のヒラドツツジが川を彩っており、京阪電車の車窓からも垣間見ることができます。
今年は、西岸の旧長崎屋のビル(平田ビル)が解体工事のため、建物が覆われていて、例年とは違った風景となっています。
平田ビル前の歩道から寝屋川市駅を見ると大利橋拡幅工事のクレーンも見えています。
来年の今頃には、平田ビルも完全に解体が終わり、大利橋拡幅に伴う駅前の工事も進み、また違った風景となることから、令和4年ならではの光景と言えます。
このヒラドツツジは、昭和48年に河川管理者である大阪府が駅前に植栽したものを、河川占用を受け継いだ寝屋川市が、市の玄関口である寝屋川市駅のシンボルにしようと昭和50年代から毎年約1,000本の補植を続けてきたものです。
特に桜木橋周辺や、寝屋川市立消費生活センター前では圧倒的なインパクトで咲き誇り、白・ピンク・赤の花が贅沢な空間を演出しています。
川を彩るヒラドツツジは寝屋川市の初夏の風物詩。
今年のゴールデンウイークは、久しぶりに緊急事態宣言の出ていない大型連休でしたので、外出された方もあったかと思いますが、お散歩して美しい光景に癒された方も多かったのではないでしょうか。
【施設情報】
京阪電鉄寝屋川市駅
大阪府寝屋川市早子町16番11号
寝屋川市立消費生活センター
大阪府寝屋川市桜木町5−30