【札幌市北区】出店ブームから2年、麻生駅近くの餃子直売店が閉店したもよう。気になる近隣店舗の状況は?
コロナ禍の真っ只中にあった2022年頃、札幌市内にも続々増えた無人販売店。外食せずに自宅で手軽に美味しいものを食べられる、人との接触を最小限にできるというメリットが感染対策と合致し、冷凍精肉やスイーツなどさまざまな形態の無人販売店が登場しました。
そのうちの一つ、「札幌みそぎょうざ」は、人気店である「SAPPORO餃子製造所」の冷凍餃子を購入できる無人直売店。
2021年から2022年にかけて新規の出店が続き、札幌市内に6店舗、そのうち北区には北24条店、麻生店、新琴似7条店がオープンし、営業を続けていました。
ところが先日、「札幌みそぎょうざ 麻生店」の前を通りかかったところ、1枚の貼り紙を発見。
その紙には、閉店のお知らせが……。
営業最終日など詳しいことは記載されていませんが、店内をのぞいてみると照明はついているものの冷凍ショーケースは空っぽになっていて、出入り口ドアも施錠されているため、すでに閉店済みのよう。
ただ、「札幌みそぎょうざ」公式サイトの店舗一覧には、2024年1月29日(月)現在も「麻生店」の記載が残っている状態となっています。
「それならほかの店舗はどうなっているのだろう?」と思い、同じく北区内にある「北24条店」を訪れてみたところ、こちらは今も営業中でした。
24時間いつでも思い立ったときにセルフ購入できるのが、こうした無人直売店の強み。令和のライフスタイルに合っているようにも思えますが、今後の動きが引き続き気になります。
札幌みそぎょうざ 北24条店
住所:北海道札幌市北区北23条西3丁目2-51
定休日:無休(24時間営業)