【宗像市】この景色も楽しんで♫「道の駅むなかた」周辺からのぞむ釣川河口の風景が美しい!
9月に入っても気温はあまりさがらず、秋を感じるにはもう少しかかりそうです。
それでも季節の食材をもとめて「道の駅むなかた」には、連日大勢の人がおとずれています。
ここは「食欲の秋」を楽しむのに、最適な食のアミューズメントパークといえるでしょう。
「道の駅むなかた」まで来たら皐月橋(さつきばし)の両岸からの景色を楽しむのがおすすめです。
ふと、秋の風を感じるかもしれません。
◇道の駅むなかた
「道の駅むなかた」は宗像市の国道495号線にある、九州で最大級の売り場面積と売上をほこる道の駅です。
宗像市は三方を山にかこまれ一方は玄界灘をのぞむ土地柄で、四季を通じて山海の幸にめぐまれることから「道の駅むなかた」は、一年をとおして地元のゆたかな農水産物を提供しています。
それだけに各地からおとずれる人は多く、いつもにぎわっています。
ここは位置的にも、玄界灘が一望できる釣川河口付近にあり、景色を楽しむのにも最適な場所です。
◆「道の駅むなかた」の情報
所在地/〒811ー3502 宗像市江口1172番地
電 話/0940ー62ー2715
営業時/9:00~17:00
休館日/第4月曜日(祝日の場合は翌日)
8月15日~17日・年末年始
公式Instagram
公式HP
午後になっても館内は、買い物客でいっぱいです。
広々とした駐車場があるので、車での来館も安心です。
◇「皐月橋」道の駅側
「道の駅むなかた」から釣川にむかって横断歩道を渡ると、あづまや風の休憩場所があります。
いろいろな案内板を見たり、しばし釣川河口付近の景色を楽しんだりするのもよいでしょう。
皐月橋を渡ってみることにします。
◇「皐月橋」の上から
皐月橋から「道の駅むなかた」側の釣川河口に目をやると、玄界灘に突き出すように見えるところが「北斗の水くみ海浜公園」です。
またここから鐘崎までつづく「さつき松原」は、その美しさから白砂青松(はくしゃせいしょう)100選にもえらばれています。
反対側は玄界灘にそって神湊(こうのみなと)海水浴場がつづき、やがて神湊港方面にゆき着きます。
橋の中程で風をうけながら見る風景は、風光明媚(ふうこうめいび)という言葉がぴったりです。
◇「皐月橋」を渡って
皐月橋をわたり切った河口の反対側は、釣川にそって宗像大社や鎮国寺に向かう方角です。
釣川全体のゆったりとした流れを見ていると、昔は氾濫をくり返す「暴れ川」だったとは思えません。
江戸時代から治水事業がおこなわれ、現在のような落ちついた流れの川になるまで、相当の年月と苦労があったようです。
橋のたもと近くに道の駅側と同じくあづまや風の休憩場所があり、2体のモニュメントが設置されていました。
ここは夢航海道しるべ広場という名称のようです。
同じ作者で「動・静」と題されたモニュメント。
2体のモニュメントが川を背景にして、いい雰囲気をかもし出しています。
川沿いには何人かの釣り人がいて、いっそうのどかな風景に感じられました。
◇「道の駅むなかた」から帰路はふれあいバスで
道の駅にもどって少しだけ買い物を楽しんだあと、ふれあいバスを利用して帰路につくことにします。
「道の駅むなかた」は農水産物の販売だけでなく、食事処やパン工房、おみやげ館・休憩スペース・展望デッキなども完備されていて、時間のゆるす限り楽しめるところです。
そのうえ周辺の美しい景色にいやされて、充実したひとときが過ごせます。
道の駅の店頭で販売していた「巨峰」は、3房1,000円というので、思わず買い求めました。
帰って食べえみると、ジューシーな果肉はおどろくほど甘く、安価で上質なものが買えると評判の「道の駅むなかた」ならではだと納得しています。
よい買い物をしたあとは、周辺の景色にも目をやって、秋の気配を感じてみてはいかがでしょうか。