【門真市】イベントで京阪電車の「顔」が展示! 電車顔や座席やつり革など購入できるならしてみたい?
門真市駅周辺のエリアリノベーションの一環として、エリアの公共空間や遊休不動産を活用した社会実験「FAct Eat kadoma(ファクト イート カドマ)」が、2021年12月10日(金)~12日(日)の3日間開催されています。
門真市駅周辺エリアの価値を向上させていくため、門真市駅前や門真プラザ、駐車場、空き家などを活用し、地域住民や地元企業など、多様な人が出会い、交わる社会実験です。
門真市では門真の強みであるFact(ものづくり)、Act(役者・アクション)、Eat(食)が交わる、新しいまちづくりのスタートポイントとして、門真市駅周辺のエリアリノベ―ジョンに取り組んでいます。
今回、イベントの初日に行ってみました!
会場のひとつ「ランチパーク」で、イベントの3日間、京阪電車1801号車の顔が登場!!(門真市立図書館の横、線路沿いです)
お~~!!! これが電車「顔」!
夕方の5時ごろでライトアップされ輝いています!
京阪電気鉄道(株)の方にお聞きすると、ファクトイートカドマでの電車の展示を実現するにあたり、京阪電車1801号車の顔を車両工場から出すのは初めての試みだったようです。
様々な課題に直面され、車両自体が大変な重量であることからそれを運ぶための手段や、イベント会場で安全に設置する治具などを用意したりと様々な意見が出ていたようです。
それを、地元の中小ものづくり企業「株式会社一瀬製作所」さんが協力され、大変な困難を乗り越えて設置への運びとなりました。
株式会社一瀬製作所さんは、ステンレス製建具や建築装飾金物や、大型の製品も製造しています。
代表の一瀬社長は上の課題を自社のノウハウや技術、資材で解決することを提案。短期間で車両を支える治具を製作し、自社の製品を運ぶ大型トラック等を手配し、今回のイベントに間に合わせました。
同社の社長曰く、「電車展示のアイデアを聞き、おもしろい、我々でできると思いすぐに実行しました。」と早期決断に至ったとのことです。
「顔」の中の運転席に入ることもでき、折り畳み椅子の運転座席にも座らせていただきました。
「次は~門真市~門真市~」と中川家さんのモノマネが聞こえてきそうです(笑)
初めての貴重な体験です!
車内に興味津々です!
後側にいくとここからの景色は車両の中から見ることが出来る角度ですね。
それにしてもこれは鉄道や電車好きの方はもちろん、お子さんも喜びそうです!
アンケートを渡されて、見て驚きました!
アンケートを渡しながら質問され「電車顔や座席を購入するとしたらいくらで購入しますか」と聞かれました。
・・・?? え??
京阪電気鉄道(株)さんにお聞きすると、電車顔や座席、扉、つり革などを廃棄処分する時に莫大な費用がかかるので再利用したり、欲しい方には販売できないかと検討されているようなのです!
なるほど~! 扉はどう使えばいいかな~? と考えるだけでも楽しいですね。
そして、アンケートに答えるとスマホ・ペンスタンドがもらえます!
特急か普通のどちらか一つです。
門真市駅前にもキッチンカーやものづくり企業によるワークショップなど開催されていました。
来場の際、自転車は門真プラザに置いてください。
座席も野外マーケットに置いていました。
電車の座席のシートは気持ちよくて、子どもの頃よく触っていた思い出があります。
これは大きな店舗やお庭があるおうち、鉄道好きなお店などほしい方はいるかもしれませんよね。
皆さんはいくら位なら購入しますか~?
まだ、販売はされていませんのでお問い合わせなどはお控えください。
門真市のものづくり企業の展示があります。
「まちづくり×ものづくり」を前面に押し出して、「ものづくり」のまち、門真の良さを駅前で見せる「ものづくり企業によるワークショップ」も開催!
海洋堂さんの巨大フィギュア・北斗の拳のケンシロウもありました!
イズミヤの2Fのワクワクする空間の海洋堂にもぜひ寄ってみてくださいね!
音楽あり遊ぶところあり、飲食スペースあり、楽しいことがいっぱい!
他にも多数のコンテンツが展開される同イベントにぜひ一度足を運んでみてください。
<社会実験 開催概要>
【実施日時】2021(令和3)年12月10日(金) 午後4時~午後8時
12月11日(土)・12月12日(日) 午前11時~午後3時
【実施範囲】
門真市駅前、門真プラザ駐車場・屋上庭園、イズミヤ2階・3階、新橋町内空き家
【実施内容】
駅前:ものづくり企業によるワークショップ、キッチンカー等
門真プラザ屋外駐車場:屋外マーケット、えほんのひろば、キッチンカー等
門真プラザ:空き家セミナー
門真プラザ屋上庭園:「子どもLOBBY」による親子で楽しめるイベント
空き家:ポップアップショップ
詳しくはFAct Eat kadoma 公式Facebookをご覧ください。