カップルでも夫婦でもない!?365日スクールバス生活!男女2人の不思議な暮らしとは?
「窓を開けたら毎日が別世界」―そんな生活を想像できますか?
不思議で自由なスクールバス暮らし
私たちは、1980年代にアメリカのカリフォルニアを走っていたスクールバスを改造し、日本を横断しています。そして、よく聞かれるのですが我々は夫婦でもカップルでもありません。今日は、この不思議で自由な生活の魅力について深掘りしていきます。
不思議な同居人
私たちの出会いは、数年前に仕事を通じて知り合いました。当初はただの友人で、まさか後にバンライフの相方になるとは思ってもいませんでした。どこに行っても「カップル」や「夫婦」と間違えられますが、私たちはどちらでもありません。
それでも限られた空間のバス生活では、互いの理解と協力が不可欠なので、以前よりもお互いを理解できるようになっています。
スクールバスの改造
私たちの愛車であるスクールバス「キャリー(愛称)」は、実際にカリフォルニアで子供たちを運んでいたバスです。購入後、DIYで内装をゼロから作り上げました。座席を取り払い、床材を貼ったり、快適なベッド、キッチン、作業スペースを設け、私たちの「旅するワンルーム」に大変身させました。
絶景と共に目覚める毎日
綺麗な湖や川があったらテントサウナをしたり、綺麗な景色を眺めながらゆったりしたり、時にはキャンプ場で過ごしたり‥。ご当地ならではの景色や四季折々の生活ができる車中泊の魅力に完全にハマってしまいました。目覚めたら富士山がドーンと見えるふもとっぱらキャンプ場での朝も最高でした。
「旅するワンルーム」としての日々
私たちのバスは、ただの車ではありません。家でもあり、安全な避難所でもあります。内装はシンプルでコンパクトながら、生活に必要なものはほぼ全て備えています。自由に場所を選びながら、どこでも家という安心感を持てるのが、この生活の大きな魅力です。
コミュニティとの絆
車中泊の旅は、同じライフスタイルを楽しむ人々との出会いの場でもあります。キャンプ場や特定のスポットでは、他のバンライファーと情報交換をしたり、共に食事を楽しむこともあります。これらの交流が旅の醍醐味であり、新しい友情を育む機会となっています。
快適さを追求する工夫
車中泊生活を長く続けるためには、生活の質を落とさない工夫が必要です。限られた空間の中での収納術や、車内での温度調節など、日々の快適さを保つためのアイデアが求められます。
経済的なメリット
車中泊は、ホテル代を節約できるだけでなく、自炊をすれば食費も抑えられるため、経済的にも大きなメリットがあります。これにより、長期間の旅行がより現実的で手が届きやすいものになります。
いかがでしたか?
この360日の旅は、私たちにとってただの冒険ではありません。それは新しい生活スタイルの発見であり、自分自身と向き合う時間を与えてくれます。もし皆さんが日常から少し離れ、自分だけの時間を持ちたいと考えているなら、車中泊はその答えかもしれません。今日、このブログを読んで少しでも心が動いたなら、ぜひ一度窓を開けて、新しい世界をのぞいてみてください!