ペットと行ける茨木のカフェ。モーニングもランチも早めの夜にも
茨木市を通って箕面市へと続いている「西国街道」。ところどころ、建物にも昔の面影が残る小さな道です。
西国街道沿いの静かな住宅街にある「cafeD」が、犬を飼っている人にアツいスポット。茨木市では珍しく、屋内で犬と一緒に過ごせるカフェなんです。
【カフェDのMap】
もちろん、犬を飼っていない人だって利用OK。モーニングからランチ、ちょい早めの夜ごはんにと訪れるお客さんがたくさん。
気さくなスタッフが迎えてくれる店内は、地域のお立ち寄りスポットという雰囲気です。
テーブル席の奥に仕切り扉。
自宅でくつろぐように、ワンちゃんと一緒にお茶を飲んだり食事をしたい人が、ここを利用できます。
茨木市の北部(いばきた)で工事が進む、安威川を模した「安威川ダムカレー」も人気で、それを目当てに来る人もいますが、
日替わりランチはオススメ~!
いろんなメニューが出てくるから何度も通いたくなるんですよね、きっと。しかも優しい味なんです。
この日はお客さんのリクエストからできた、ミルフィーユカツ。重ねたお肉からじゅわんと甘い肉汁が染み出てきます。おいしかった~。
大切なワンちゃんのためのメニューもあるんです。
「私は犬は飼ってないんですけどね~」と笑って話すスタッフさん。
でも、ちゃーんとどのワンちゃんのことも覚えていらっしゃっていて、ワンちゃんたちもなついていて、そんな様子を見るのもほっこり。
犬の撮影会も開催してます
7月に訪れたとき、ちょうど「撮影会」の開催日でした。
cafeDで、プロのカメラマンによる犬の撮影会が毎月開催されているのだそう。
「犬のことをよくわかってくれて、丁寧に撮影してくれると人気です。ペットの一瞬の表情を、ポストカードやカレンダーにする人もいます」とのこと。
7月は「ハッピーサマー」がテーマで、青空とひまわりのセットが用意されていました。秋には、お月見やハロウィンなどのテーマでの撮影会が予定されているようです。
撮影会は予約制で、撮影を終えた犬たちは他の犬たちの様子を眺めたり、おいしいおやつをもらったり。
和太鼓チームとしての活動も!
カフェDを経営するのは、大阪府茨木市を拠点に活動する「和太鼓Do-Da」のメンバー。日本各地から和太鼓チーム・奏者がカフェDを訪ねてくるのだそうで、店の壁には記念のサインがいっぱい!
カフェDのスタッフさんの笑顔とピシッとした姿勢の良さからも「和太鼓奏者」の雰囲気を感じます。
さまざまなイベントで演奏もしていますが、コロナ禍でイベントはもちろん練習の機会も激減。
ずっと開催し続けてきた「東日本復興支援ライブ」も、今年は「東北物産販売会」というスタイルでの開催します。
東北物産展では、cafeDのメンバーが実際に現地をまわり、東北の人たちと交流を重ねる中で出会った東北の加工品などを販売します。
「この人が大切に育てたもの、作ったもの」を遠く離れた大阪・茨木市の人に知ってほしい。
東北の人たちのことを、物産展を通して伝えながら「私たちは東北のことを忘れてないよ」というメッセージを東北の人たちへも届けたい、と話してくださいました。
2011年から続けている活動で、東北の「おいしいもん」のことは地域の人や和太鼓ファンの間にもよく知られているのだそう。
7月18日の物産展では、4組の和太鼓演奏も予定されているそうです。
カフェDより、少しだけ北。豊川コミュニティセンターで開催されるので、よかったらぜひ。
【cafe D】
所在地: 茨木市豊川4丁目16-4
・モノレール豊川駅から徒歩約6分
・駐車場あります。
営業時間 8:00~18:00
モーニング 8:00~11:00
ランチ 11:00~17:00
火曜お休み(不定休あります)
◇インスタ cafeDインスタグラム(cafed112)
◇Facebook cafeD FBページ
◇cafeD公式サイト
※7月18日東北物産展は
豊川コミュニティセンターでの開催です。
【東北物産販売会と報告と演奏と】
■日時 7月18日(日)14:00から
■場所 豊川コミュニティセンター
(茨木市藤の里2丁目16-8)
☆東北各地で地元の人が教えてくれたおいしいものを、販売
☆4組の和太鼓の演奏も!
・DIA+
・花の宴
・風雅
・山岡孝平</dd>
■入場料 200円
■問い合わせ先 cafeD
カフェDの関連記事はこちら
<茨木ジャーナル関連記事>
■【西国街道沿いのcafeDは、おひとり様でもワンちゃんと一緒でもOK!】(2020年7月25日)
■モノレールも週末は使いやすいですよ!
【大阪モノレール1Dayチケット、2021年は何が違う?-茨木モノレール旅へ】