築50年を超える古民家を改装したカフェが、昨年松戸駅の近くにオープンしていました。

松戸駅周辺で息抜きをしたい方や、少人数でのんびりお話したいときにぴったりのお店です。

『Brunch Cafe UALLEY（ブランチカフェユアリー）』は、オーストラリアやマルタ島でシェフをしていたというオーナーが営むカフェ。

オーストラリアのコーヒーや料理を広めたいと思っていたときに、ここの古民家の雰囲気が気に入りオープンすることになったそうです。

松戸駅から徒歩5分ほどと近い距離なのに、知らないと通り過ぎてしまう隠れ家的なカフェ。

民家と民家の間の細い路地を進んだところにお店はあります。

この入口までの雰囲気がすでに素敵ですよね。

店内は木のぬくもりが優しい空間。柱で区切られて半個室のようなスペースにテーブルが数か所設置されています。

この時期は冷えないようにストーブやブランケットが用意されているのもなんとも落ち着きます。

席は2階にもあり、2階は予約専用です。

InstagramのDMで予約を受け付けていますよ。

普段コーヒーばかり飲んでいるのでたまにはと、スペシャルメニューから『なつめジンジャーティー』（650円）を頼みました。

干しなつめと生姜を使っていて、身体をじんわりと芯から温めてくれます。

カップが運ばれてきた瞬間いい香りがふわっと。

ほんのり甘さとコクがあり、身体がぽかぽかとしていくのを感じます。

一口飲むだけで身体が和らぐ感覚がしました。

ジンジャーティーと落ち着いた店内のおかげでほっと一息つくことができました。

ちなみになつめジンジャーティーはストレートタイプもあり、なつめと生姜の風味をより感じたいときはストレートタイプ、まろやかで優しい風味が好みの場合はミルクティーがおすすめなんだそうです。

もちろんフードメニューも充実しています。

トーストプレートやバーガー、サラダボウルなど、まさに『ブランチ』のおしゃれな料理の数々。

店内には自家製マフィンやクロワッサン、大きめのクッキーも置いてあり、ティータイムにもぴったりです。

その居心地の良さに思わず長居してしまう常連さんと、それを和やかに見送るオーナーさん。

素敵なカフェをみつけられました。

※本記事に掲載している情報は、2024年2月時点のものです。