【葛飾区】移転オープンした「ビジョンメガネ亀有店」でメガネ作り体験してきました!
JR亀有駅南口からアリオ亀有へ向かう通りに、2021年11月移転オープンした「ビジョンメガネ 亀有店」。
「洋服の青山 亀有店」が2021年5月に閉店した後、ぽっかり穴が開いたようになってしまっていましたが、やっと明かりが灯りましたよ。
そこはなんと、スタッフさん全員が「マエストロ」なお店だったんです…!
「店員さん」ではありません! 頼れる「メガネのマエストロ」
何を隠そう、自身もメガネユーザーである筆者。
見え方やメガネ選びに、トシのせいか最近若干の不安を感じるように…ここはひとつ、お世話になってみるべきなのでは!?
というわけで、突撃体当たり取材に行ってきました~(笑)。
さぁ、やってきましたビジョンメガネ亀有店。
実は今回、ビジョンメガネさんのご厚意により、取材に全面的に協力してくださるとのこと。メガネづくりの様子を、まるっと記事にしてもいいですよ~と言っていただいたのです。
というわけで、ビジョンメガネ亀有店店長の大坪さんにメガネ作りを全面的にサポートしていただきながら、いろんなお話伺ってきました!
移転オープンからひと月の店内は、明るくって広々、キレイ~。
オープニングセール中の店内にはいたるところに「全品30%OFF」のポスターが…ますますテンションが上がっちゃいますね。
ところで、ビジョンメガネのスタッフさんはただの店員さんではないんですよ。
お店にいらっしゃる皆さんは、その名も「メガネのマエストロ」!
スタッフさん全員が、この5ヶ条のもとにお客さんと向き合っているなんて…筆者、今日はすべてを「メガネのマエストロ」にゆだねたいと思います!
まずはしっかり計測&カウンセリング!
「では、先に現在の見え方を測っていきますね。」
と、大坪さん。フレームを選ぶより前に、先に計測をするのがビジョンメガネさん流なんだそうです。
「何か今のメガネで、気になっていることはありますか?」
はい、実はあるんです…ここのところ気になっていることが。
「実は最近、手元が見えにくい気がしていて…。」そうです筆者、そろそろそういうお年頃。もしかして次に作るべきは「老眼鏡」なのでは!?
「では、そのあたりも見ていきますね。」はい、ぜひお願いします!
計測が終わると、結果はちょっと意外なもの。どうやら「うらやましいぐらい見えている」そうなのです。
メガネをかけた状態で、両目で1.2くらいはあるのだとか。え~、そうなんですか!
そして気になる老眼については…「結論から言うと、近視から老眼へ移行している途中ぐらいです。」
あ、やっぱり(笑)。じゃあまだ老眼鏡は必要ないのかな?
「試しに、今よりも少し度数を下げてみましょう。」と大坪さん。
え、下げるの? と思いつつ、度数を変えて再び測定。覗き込んだ先の画像が遠くなったり近くなったり…が、なんだかさっきより見やすい気がする。度数を下げたのにどうして!?
目からウロコの「老眼のメカニズム」
老眼について、詳しくご説明いただきました。
遠くのものから近くのものへ視点を動かすのって、ロープを括りつけた荷物を引っ張ってくるようなものらしいです。
両目で1.2見えている状態は、常に遠くにピントが合っていて、要するに荷物がすご~く遠くに置かれている状態。
そのロープを引っ張る筋力がトシとともに衰えてしまったから、荷物を手元に持ってくるのに時間がかかるし、とっても疲れるんだそうです。
だからもっと近くに荷物を置いてあげる。度数を落としてピントをもう少し近くに合わせてあげれば、楽に引っ張ってこれますよ、ということらしいんですねぇ。
老眼は、その引っ張る力がさらに衰えてしまった状態なんですって。なるほど! だからちょっと見やすくなったんだ~。
ちなみに、手芸が趣味の筆者。針仕事なんかをしていると老眼って進んじゃうんですか?
「今のメガネで続けていると、より負担がかかるので、進んじゃいますね。」とのこと。
わ~、このタイミングで来てよかった!!
客観的かつ論理的に、似合うフレーム選びをサポート
大坪さんのご提案通り、度数を下げることにしました。レンズの種類なども細かくご説明いただき、使用するレンズを決定。
そしてやっと、フレーム選びに進むのですが、実はそこに筆者のメガネに関する永年の悩みがありました。
それは「自分に何が似合うのか、自分でわからない」ことだったんです!
永年のメガネユーザーさん、実は同じような悩みをお持ちではありませんか?
ここ十数年、メガネ自体は幾度か作り変えているのに、実はフレームの色や形・デザインはほぼ同じ。
見るための道具なんだから、別にいいわよね…と思いながら、トシとともに変わった自分の容姿に合わせて、似合うメガネだって変わるはず。もっと自分に似合うメガネが欲しい!
その悩みをメガネのマエストロに、どーんとぶつけてみましょう!
さて、年齢や機能性などニーズに合わせ取り揃えられたオリジナルブランドの中から、おすすめいただいたのはこちら。
流行の形を取り入れつつ落ち着いたイメージのデザインが人気の「cocoroto(ココロト)」シリーズ。この時点ですでに、筆者の定番カラーはありません。未知への挑戦です。
繊細なフレームが女性らしいですねぇ。
と、華奢なフレームを突然ぐにゃ! 「細いですけどこれくらい柔らかいんですよ」って大坪さん…いきなり心臓に悪いです(笑)。
いくつか試させていただきながら、う~んやっぱり自分では選べない(汗)。
そこで、マエストロのご意見を伺います。
「まず、お顔が小さいのでまん丸、真四角は大きすぎるかと。また度数が強いのでレンズが少し重くなることを考えると、太めのツルでしっかり支えられるものがいいと思いますよ。」
と、とっても論理的なおすすめ。なるほど、だから先に計測して使用するレンズを決めるんですね!?
マエストロ、さすがです!!
お話を聞いていると「もうコレしかない」と思えるようになってきました…筆者、決めましたよ!
オーダーから手元へ…そこから始まる長~いおつきあい
大坪さんにすべてをゆだね、運命の1本を決めた筆者。
レンズの在庫があれば当日受け取ることも可能だそうですが、取り寄せになる場合は後日の受け取りになります。引換証をいただいて、ワクワクして待つこと数日。
ついに手元、いや目元に新しいパートナーをお迎えする日がやって来ました!
まずはかけ具合をチェックしていただき、微調整。動いてもずれないようぴったりに調節され、最後にていねいに曇り止めを塗りこまれて、やっとお迎えです。
ビジョンメガネさんでは、購入後のメンテナンスはなんと0円。ゆるみの調整やクリーニングはもちろん、なんと鼻パッドの交換まで、こちらのサービスに含まれるんです。
しかもメンテナンスごとにスタンプがもらえるポイントカードがあり、回数に応じてうれしいプレゼントが。いや、無料のサービスにプレゼントって(笑)。
受け取ってからが長~いお付き合いのはじまり。それが、ビジョンメガネさんなんですね♪
今回筆者がお迎えしたのは、こちら。この色、形、ホントに初めてです。絶対自分一人では選べませんでした。マエストロ、ありがとう!
ふと、いただいたお揃いのメガネケースの中を覗くと…?
なんと、手書きのメッセージカード…まさか、メガネ屋さんでこんなことが!?
今回の体当たりメガネづくりレポート、間違いなくメガネ以上の何かをいただいた…そんなとても貴重な体験でした!
現在開催中のオープン記念セールは2021年12月31日(金)まで。また今期に限り、移転記念ということで年末年始も休まず営業されるとのことです。
※営業時間は変更となる場合がありますので、ホームページでご確認ください。
ビジョンメガネ 亀有店
住所:〒125-0061 東京都葛飾区亀有3丁目32-12
営業時間:10:00~19:30
定休日:年中無休 ※年末年始などを除く