ちょい映え弁当の詰め方〜おかずの色味が悪い時に少しでも全体的な彩りを良くするために使える裏技
おかず自体は美味しいのに全体的な彩りがイマイチ…という時に、少しでも彩りを取り戻すための裏技を、お弁当の詰め方とともにご紹介します!
今回使用するのは楕円型の曲げわっぱ弁当箱です。
縦方向にも横方向にも詰められる楕円型。今回は横方向で詰めていきます。
[お品書き]
鶏となすの味噌炒め・にんじんのゆかり炒め・ほうれん草と枝豆のおかか和え・卵焼き・白ごはん・梅干し
お弁当の詰め方
ごはんを半分詰めます。
鶏となすの味噌炒めを詰めます。
鶏肉、なす、ピーマンのバランスを取りながら詰めると見栄えも良くなります。
次に卵焼きを詰めます。
ここに色鮮やかでしっかりとした形がある卵焼きを置くことで、味噌炒めのぼんやり感を区切ります。
あとは残りの副菜を詰めていきます。
黄色い卵焼きとにんじんのオレンジ色は似ているので、間に緑色のほうれん草と枝豆のおかか和えを持ってくることで、色のメリハリがつきます。
ここからが全体的な彩りを良くするために使える裏技です!
色味が悪い鶏となすの味噌炒めに、糸唐辛子を飾ってアクセントにします。
ぜひひとつ前の写真と比べてみてください。
糸唐辛子がある方が色的にも見た目的に良くなっていると思います。
もうひとつ、お弁当の全体的な彩りに一役かってくれるのが梅干しです。
小さく千切って数ヶ所に散りばめているのがポイントです。
大きいままドーンとのせると、このお弁当の場合はそもそもの全体的なバランスが悪く、色味的にも一部分しか良くなりません。
このように梅干しを散りばめることによって、全体的な彩りがアップします。
ちょっとしたひと手間によって、お弁当の全体的な色味がアップします。
なんか全体的に色味がイマイチだな…という時にぜひお試しください!