使わない冬はカビ注意!冷蔵庫の自動製氷を100均で除菌する方法
使う頻度が減った冬こそやっておきたい「製氷機のお手入れ」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
暑い夏の時期には頻繁に使っていた製氷機ですが、寒い冬にはあまり使わなくなりますよね。製氷機の使用頻度が減り放置したままだとカビが発生するかもしれません。
そこで今回は「冬こそやっておきたい冷蔵庫製氷機のかんたんお手入れ法」をご紹介。使うものは「クエン酸」です。
クエン酸はミネラルが原因となる水アカ汚れを落とすことができ、除菌効果もあります。クエン酸のままだと使用具合がわからないため、ダイソーに売られている色がついたクエン酸を使用します。
製氷機のお手入れ法
今回使用するものはダイソー商品の「氷クリーン自動製氷機洗浄剤」110円(税込)です。
こちらは水アカ落としに効果のあるクエン酸に色づけされたものです。氷がピンク色に色づくため洗剤が残っていないかが分かり、安心して使うことができます。
手順1「氷や水、洗浄フィルターを取り除く」
給水タンクの水やケースに入った氷を取り除きます。
次に、給水タンク内にある「洗浄フィルター」を取り外します。洗浄フィルターの取り外し方については各メーカーの取扱説明書をご確認ください。
手順2「氷クリーン粉末を入れる」
300mlの水道水を入れた容器に、氷クリーン1包を入れて混ぜます。溶け残りがないようスプーンなどでしっかりかき混ぜましょう。
溶液を給水タンクへ入れ、もとの位置へ戻します。
手順3「氷を作り、2~3回繰り返す」
いつものように氷を作ります。ピンク色の氷は捨て、タンク内の水が空になったらキレイな水をセット。これを2~3回繰り返します。
氷に色がつかなくなったら、洗浄完了の合図です。
お手入れ中に家族が間違って氷を使わないために「洗浄中」とわかるようにしておきましょう。氷クリーンのパッケージ裏に「洗浄中」と書かれたものがあります。
冷蔵庫へ貼っておき、家族に知らせておきましょう。
製氷皿やケースも一緒にお掃除を
自動製氷機の上に製氷皿が隠れているのを知っていますか?実はケース内の上に隠れているんです。ケースと一緒にここも忘れずにお掃除しておきましょう。
使用する洗剤は食器用洗剤です。製氷機のお手入れと一緒に半年に1回ペースでお掃除しておくのがおすすめです。
冷蔵庫に潜むカビや雑菌…定期的に掃除しておこう
冷蔵庫は食材を入れる場所なので常に清潔にしておきたいですよね。今回は製氷機についてのご紹介でしたが、冷蔵室、冷凍室、野菜室なども定期的にお掃除しておきたい場所です。
冷蔵室には食品の液だれが、野菜室には土や野菜クズが多くあります。冷蔵庫は実は汚れやすい場所なんです。汚れがあれば拭き取る習慣を身につけ、キレイを維持できるといいですね。