【周南市】リニューアル進行中の徳山動物園。ゆるっとした動物たちの新年に癒やされます。
今回はリニューアル進行中の「徳山動物園」のご紹介です。
筆者が「徳山動物園」に行ったのは2023年1月。最後に行ったのが1年以上前なので、色々と変わっていて驚きました。
新年の動物たちにも癒されましたよ。
まずは北園へ
こちらは自然学習館「ねいちゃる」、周南の里ふれあいゾーン「るんちゃるんちゃ」、ペンギンプールなどがあります。
↑レッサーパンダ。
みんな元気にごはんを食べたり、遊んだり…。ふわふわの身体がかわいい。
自然学習館の中からも見られるので、温かいのもいいですよね。
↑フンボルトペンギン。
お水の中を元気よく泳ぎまわって、気持ちよさそうです。
北園では、他にもヤギやブタ、プレーリードッグなどを見られますよ。
次は南園へ
こちらは昔からお馴染みの風景と、リニューアルした風景が混ざっています。
数年前に新しくなったゾウ舎。最近OPENした熱帯生き物園「太陽と水の森」などがあります。
↑アカゲザル。
北園と南園をつなぐ橋を渡ったところにある猿山。
毛づくろいをし合いながら、目を閉じる姿が微笑ましい。近くでエサが販売されていますよ。
↑カピバラ。
この時は部屋に入って、モグモグとご飯を食べ続けていました。マイペースな雰囲気がいいですね。
↑ゾウ。
こちらは最も賑わっていたかも…?
多くの方が周りにいました。大きな身体にやさしい瞳、迫力があります。
↑インドタテガミヤマアラシ。
ゾウ舎のすぐそばに居ました。皆でじーーーっとおやすみ中。
↑ビントロング。
枝の上で脱力。気持ちよさそうに寝ています。
↑コツメカワウソ。
こちらも岩の陰でおやすみ中でした。
コツメカワウソは2022年12月1日に3頭の赤ちゃんが誕生したそうです。
まだ会うことは出来ませんが、成長が楽しみですね。
↑マレーグマ。
TVに何度も登場し、徳山動物園を有名にしてくれたツヨシは2020年に亡くなりましたが、現在はマーヤが皆を出迎えてくれています。
部屋の中をグルグル回り、何度も近くまで来てくれました。
↑メンフクロウ。
昔は入口近くでお出迎えをしてくれましたよね。
こちらの場所での展示が始まったのは2022年12月末。小窓からメンフクロウ・アイちゃんの姿を覗けるようになっています。
↑そして真新しい「太陽と水の森」。
こちらにはカエルやヘビ、トカゲ、ワニ、カメレオン、亀などがいました。
小さな子ども用でしょうか。足台がある部分も。
より近くで見られるので嬉しいですね。
ゾウ舎近くの中央広場付近は、とっても綺麗になっていました。
緑がいっぱいで、自然な形で動物たちが生活しているように感じましたよ。
また、それぞれの動物と環境・自然のつながりを教えてくれる看板が設置されていました。
動物が生きている環境を知って考える機会になりそうです。
↑中央広場を離れ、お次はダチョウ。
以前ゾウ舎だった場所。広々していて気持ちよさそうです。
地面に身体を擦りつけて、何かしている様子。ダチョウのこんな姿は初めて見ました。
↑アムールトラ。
余裕を感じるどっしり動じない様子。さすがの迫力です。
南園には、他にも色々な動物が生活していて、見どころ満載でしたよ。
2023年の干支「うさぎ」にちなんだイベント
そして、2023年の干支うさぎにちなんだイベントも開催されていました。
展示館では、干支展「卯~ん兎(う~んと)知ろう! うさぎのこと」が2023年2月26日まで開催中。
ピンクの空間がかわいらしいですね。
この展示では、うさぎについての豆知識が得られますよ。
更に、うさ耳やうさぎのお面などを使った記念撮影スペースも。楽しそうです。
北園ふれあいルームでは「ウサギと写真撮るんちゃ」が2023年1月29日まで開催中。
平日は11時30分~誰でも、土日祝日は15時00分~15組限定で写真撮影が出来るそうです。
リニューアル中の徳山動物園 冬休み中に行ってみては?
久々に行った「徳山動物園」。きれいになっていてびっくり!
1960年に開園した徳山動物園。60年以上が経過しても、多くの人が訪れる周南市を代表するスポットです。
大人600円・小人300円(周南市内中高生無料)でこんなに色々な動物と出会えて、知って学べるってすごいと思います。
冬休みももうすぐ終わり。お時間がある方、そろそろ外に行きたくなった方は足を運んでみてはいかがでしょう。
きっと、動物たちのゆるっとした姿にクスッと癒やされると思いますよ。
駐車場については、筆者がお邪魔した時は北園そばの駐車場に停めることが出来ました。また、周南文化会館も臨時駐車場として利用可能でしたよ。
ご注意して頂きたい点としては、北園の野鳥観察所の通り抜けは鳥インフルエンザ予防のため中止。
南園のカバも寒さを避けるため2023年4月中旬まで会えないそうです。