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【京都市】右京区・嵐山の「おうこくさん」嵯峨嵐山文華館

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

木島櫻谷

木島櫻谷 ~究めて魅せた『おうこくさん』」は、近代の京都画壇を代表する日本画家・木島櫻谷の作品を紹介する展覧会。

近年再評価が進み、人気を博しつつある櫻谷芸術の全貌を通覧できる展覧会が、福田美術館・嵯峨嵐山文華館の両館で楽しめます。

まずは、嵯峨嵐山文華館の方から訪ねてみました。

《鴉群飛図》や《蓬莱山》といった作品のみならず、37歳の頃に衣笠へと移住し、晩年は趣味の漢詩に心を寄せつつ制作に励んだという「おうこくさん」の帽子やトランク、時刻表なども紹介する。合わせて、櫻谷に続いて衣笠を拠点に活躍した菊池芳文、菊池契月、堂本印象、福田平八郎といった画家たちの作品も登場する。(HPより)

嵯峨嵐山文華館では、お腹が減って1階にあるカフェ『嵐山OMOKAGEテラス』へ。

石庭を望みながら、嵐山の紅葉を愛でるというとっても贅沢な時間を、九条ネギがたくさん乗った「京風うどん」を食べながら満喫しました。

嵐山の紅葉を見に来た観光の人でいっぱいのなか、静かに時を過ごせるこの空間は贅沢以上の何ものでもありません…

「おうこくさん」の世界にどっぷり浸かりながら嵐山探索するのもいいですね♪

木島櫻谷 ~究めて魅せた「おうこくさん」
開催期間:2021年10月23日(土)~2022年1月10日(月祝)
前期 10月23日(土)~11月29日(月)/後期 12月1日(水)~2022年1月10日(月祝)
場所:・福田美術館(京都府京都市右京区嵯峨天龍寺佄ノ馬場町3-16)
   ・嵯峨嵐山文華館(京都府京都市右京区嵯峨天龍寺佄ノ馬場町11)
開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:毎週火曜日・11月23日は開館、11月24日は休館・年末年始(12月30日~1月1日)
■展覧会チケット
<二館共通券>一般・大学生 2,000円/高校生 1,000円/小中学生 550円
障がい者と介添人1名まで 各1,000円
<福田美術館>一般・大学生 1,300円(1,200円)/高校生 700円(600円)/小中学 400円(300円)
障がい者と介添人1名まで 各700円(600円)
<嵯峨嵐山文華館>一般・大学生 900円(800円)/高校生 500円(400円)/小中学生 300円(250円)
障がい者と介添人1名まで 各500円(400円) ※( )内は20名以上の団体

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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