ハンバーガー激戦区!下北沢のハンバーガー8選!
明日食べにいきたくなるハンバーガー情報をお届け!
再開発が進み、以前にも増して人が沢山集まっている感のある下北沢(以下、シモキタ)。シモキタと言えば、劇場に古着、食ならカレーのイメージが強いと思いますが、実はハンバーガーも沢山の店が集積する激戦区なんです。今回はそんなシモキタのオススメの店をご紹介します。
まずは「BURGERS TOKYO」。店内で手ごねする粗めのビーフパティが特徴で、肉汁が中にギュッと閉じ込められています。ヒールバンズ(下バンズ)のすぐ上にパティが載っているので、食べるとダイレクトに舌に当たって肉の旨みがストレートに味わえますよ。ちなみに、ハンバーガー1つのオーダーで、アフリカの子供に給食を1食分寄付するという取り組みもされています。
遊べる本屋で有名なヴィレッジヴァンガードが手掛ける「ヴィレッジヴァンガードダイナー」。チェーンと侮るなかれ、ここのハンバーガーは本気です。数量限定の和牛パティはたっぷりサイズの150g。和牛ならではの甘みが味わえます。このパティに合わせて通常のバンズとは違う天然酵母バンズを使うこだわりよう。
南口商店街を抜けた茶沢通りに店を構える「コスター」。外国人も多く集まるビアバーで出すハンバーガーはビールに合うような濃いめの味付けが特徴です。最近流行りのスマッシュパティはこんがりと端が焼き焦がしてあって香ばしいんです。チーズも一緒にスマッシュすることで生まれる一体感がたまりませんね。
昨年オープンしたミカン下北沢の一角に店を構える「アイランドバーガーズ」。ここのタルタルバーガーは卵をたっぷり使った自家製タルタルソースが旨いんです。コクがあって、それでいてマイルドで。冷凍保存しないフレッシュさをウリにするビーフパティとも合いますね。ちなみに、クラウンバンズ(上バンズ)の上に刺さるヤシの木のスティックが南の島のように見えるからアイランドバーガーズと名付けたそうですよ。
駅前のNANSEI PLACEにある「TDM1874」ではプルドポークバーガーがいただけます。横浜にある十日市場の老舗酒屋「坂口屋」が手掛ける店で、このプルドポークはビールでじっくり煮込んで柔らかく仕上がっています。この何とも言えない旨そうな見た目に目を奪われますね。ビールで煮込んでいますが、もちろんアルコールは飛んでいます。
ちょっと変わり種もご紹介。「秦妃ROUGAMO」はNYで人気のローガモという中華バーガーを提供しています。16種類以上の漢方やスパイスを用いて煮込んだ豚肉を挟み込んだ一品。バンズはクロワッサンのようなミルフィーユのような不思議な食感。ちょっと他の店では味わえないようなオリジナリティ溢れるバーガー(なのか?)が味わえますよ。
昨年オープンした「YUMMY BURGER」では月替わりのマンスリーバーガーがいただけます。こちらは少し前ですが4月にいただいた「わさびタルタルと椎茸フリットバーガー」。肉の旨みと分厚い椎茸の旨みがコラボしたダブル旨みが楽しめました。レギュラーメニューはもちろん、こうした限定メニューは遊び心溢れるハンバーガーが楽しめるのも嬉しいポイントです。
最後にご紹介するのは「ガストロパブGOZO」。店名の通りパブなんですが、ここで食べられるハンバーガーは専門店顔負け。分厚いベーコンに肉肉しいビーフパティの肉×肉のハンバーガー。しかも豪快そうに見えて、実はチーズや野菜、バンズとのバランスもとても良いんです。
いかがでしたか。今回ご紹介した8店舗の他にもハンバーガー店はまだまだあります。一気にハシゴするのは勿体ないので、是非何度もシモキタに足を運んで色んな店のハンバーガーを食べ比べしてみてはいかがでしょう。
【プロフィール】
negifafa(フジサワコージ)
ハンバーガー専門ブログ「ハンバーガーの"WA"」を10年以上書き続け、食べてきたハンバーガーの数は1400以上。一都三県が中心ながらも、出張・旅行にかこつけ日本全国・海外のハンバーガーも食べています。
Instagram:@kohji_wa