【秋田県横手市】激辛好きにおすすめしたい「なんばんみそ漬け」
今回は激辛好きの方におすすめしたい秋田の逸品「なんばんみそ漬け」をご紹介します。秋田県横手市山内エリアで製造されている、激辛のなんばんみそ漬け。食べてみると、かなりの辛さでした!
なんばん(南蛮)みそ漬けとは?
「なんばんみそ漬け」は、青なんばん(唐辛子)を味噌に漬け込んだ料理。ピリッとした辛さと味噌のまろやかな風味が絶妙に調和し、ご飯やお酒のお供として人気があります。発酵によって引き出される深い旨みとコクが特徴で、シンプルながら奥深い味わいが特徴。温かいご飯にのせたり、料理のアクセントとしても使える万能調味料で、特に辛いもの好きにはたまらない逸品です。筆者は料理店で牛タンなどに添えられたものを食べたことがありますが、この"激辛"タイプはどのような味わいが楽しめるのでしょうか。
あまりの辛さにシビれる!
今回購入した「なんばんみそ漬け」は、青なんばんが丸ごと味噌に漬け込まれていました。唐辛子の鮮やかな緑色が味噌に覆われていて、しっかりとした存在感を放ちます。表面は味噌でしっとりしており、唐辛子の長い形がそのまま残っているため、豪快さが感じられる見た目になっています。
細かくカットした激辛の「なんばんみそ漬け」を鶏肉のソテーに添えてみました。ジューシーな鶏肉に一気に刺激的な辛さが加わり、味にメリハリが生まれます。想像以上の激辛で、筆者には少量でちょうどいいくらいでした(汗)。強い刺激を感じながら食べ進めると、味噌の深いコクや、鶏肉のまろやかさも次第に感じてきました。「辛さがクセになる」とは、まさにこの体験のことなのでは。シビれる刺激を感じながら食べる鶏肉のソテーは、まさに爽快。激辛好きの方におすすめしたい、秋田県の逸品でした。ごちそうさまでした~。
「なんばんみそ漬け」は、焼き魚や焼き肉の薬味として使うと、シンプルな料理に辛さとコクをプラスしてくれます。脂がのった魚やジューシーな肉との相性がよさそうです。また、冷ややっこや納豆、炒め物に添えても刺激的なアクセントとなり、料理全体の味わいを引き締めてくれる予感・・・。読者に激辛好きの方がいらっしゃいましたら、ぜひ今回ご紹介した「なんばんみそ漬け」を試してみてはいかがでしょうか。