【札幌市北区】春からJR札沼線(当別方面)「あいの里公園駅」の次の停車は、新駅「ロイズタウン駅」!
JR札沼線といえば、中央区の「桑園駅」に始まって石狩郡当別町の「北海道医療大学駅」までを結ぶ路線。計13駅のうち「新川駅」~「あいの里公園駅」の8駅は北区にあり、多くの北区民が日常的に利用する路線となっています。
そのJR札沼線に、2022年春、新しい駅が追加されるのはご存知でしょうか。
現在、当別方面まで行く電車は「あいの里教育大駅」→「あいの里公園駅」→「石狩太美駅」→「石狩当別駅」という順に停まりますが、2022年4月からは「あいの里公園駅」の次は「ロイズタウン駅」(当別町)に停まることになるんです。
(※新駅開業にともない、「石狩太美駅」は「太美駅」、「石狩当別駅」は「当別駅」に名称変更予定)
駅名にあるとおり「ロイズタウン駅」は、チョコレート菓子で人気の「ROYCE’(ロイズ)」が、自身の工場及び店舗を拡充するにあたって当別町と共に新設を要請したもの。
現在そのリニューアル工事が進められているのは、石狩郡当別町にある「ロイズふと美工場」です。
今も工場併設の直売店がありますが、それがさらに大きくなってパワーアップするんだそう。ロイズのスイーツのほか、直営店限定のパンやオリジナルグッズ、ロイズタウン駅オリジナル商品も販売予定となっています。
11月某日に現地を訪れてみましたが、既存の工場施設よりもかなり建物面積が広くなっていて驚きました。チョコレート製造工程の見学や体験もできるようになるので、学校の社会見学や修学旅行の訪問先としても人気が出そうです。
ちなみに「ロイズ」は、この「ふと美工場」がある当別町から札幌大橋を渡ってすぐの、北区あいの里に本社を構えています。
いまや全国的人気を誇る「ロイズ」の拠点がこんなに近くにあるなんて、札幌市民としてなんだかちょっと誇らしい気持ちになります。
今回の新駅設営やロイズの新施設オープン計画は、当別町への観光客誘致やまちの活性化を狙う意味合いも大きく、地元民にとっても、近郊の札幌市民にとっても気になる話題。本格的に開業するまでいよいよ半年弱となり、ますます期待が高まりそうです!
【JR北海道:プレスリリース「札沼線の駅(当別町内)に関するお知らせ」】