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こんにちは、ニシムラマコジです。これは僕が駅のトイレに入った時の出来事でした。

お腹が痛くなったので個室に入ろうと思ったら、順番待ちの列ができるほど混雑していたんですよね。その時は通勤時間帯でしたから、まあ混雑するのも仕方がないかと思い、列に並んだんです。するとしばらくして、おじさんがトイレに駆け込んできました。そのおじさんは、駆け込んできた時点で顔面蒼白。焦っている様子から、おそらく暴発寸前の、危機的状況であるのが推察されました。そんな状況ですから、個室の列を見てショックを受けたのでしょう。「あ…」という声を漏らした後、絶望的な表情を浮かべたんです。大丈夫かなと思って見ていると、彼は数秒逡巡した後、とりあえず列の最後尾に並びました。ところが順番を待つ余裕がなかったのでしょう。その数十秒後、ソワソワしながら入り口の方に向かったんです。でもすぐさまストップ。おそらく「ここから出て、別のトイレを探すのは簡単ではない。仮に見つかったとしても、そちらでも行列ができていたらどうする？」と思ったに違いありません。またもやソワソワしながら列の最後尾に並んだんです。ところが…「やっぱりこの順番を待っている余裕はない！」と思ったのか、再び入り口の方へ。と思ったらまた最後尾に並び…

こんな感じで彼は列と入り口を行ったり来たり。気持ち的には順番を譲ってあげたいところでしたが、僕もお腹が痛かったので、手を差し伸べることはできず、様子を見守り続けました。すると…ついにおじさんは我慢の限界に達したのでしょう。「もはやこれまで！」といった表情を浮かべると、すごい勢いでトイレから飛び出していったのです！

その後おじさんはどうなったのか…？もちろん僕にはこの先のことはわかりません。なんとか無事に別のトイレを見つけられ、ことなきを得たのか、はたまた危機を乗り越えられずにそのまま暴発してしまったのか…。僕には想像することしかできませんでしたが、とにかく彼に「頑張れ！」というエールを送ったことだけは確かでした。まあだからなんだというお話で、大変恐縮ですが…おじさんの行動が非常に興味を引き、同情かつ共感してしまう部分もかなりあったので、こうして漫画にしてしまった次第です。

お腹の調子で悩む人は、僕を含め、この世にはたくさんいると思いますが…暴発してしまったらこれほど悲惨なことはないので、トイレは余裕のある時に済ましておくなど、出来る限りのことはして、極力悲惨な目に遭わずに生きていきたい。僕はそう願っています。

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■現在や過去に起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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