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【周南市】銀南街の蒸しパン屋・ふくぱんが6月29日で約5年半の店舗営業終了。ソレーネなどで販売継続。

はるあき地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

今回は「天然酵母の蒸しパン屋 ふくぱん」についてお伝えしていきます。

それは、2024年6月のこと。

周南市銀南街にある「天然酵母の蒸しパン屋 ふくぱん」が店舗営業を終了される…と教えて下さった方がいらっしゃいました。

筆者も何度か利用させていただいたお店。

店舗営業終了なんて…。さみしい…。

店舗営業が終了される前にお邪魔してみることにしました。

黄色いテントに「ふくぱん」の文字。

かわいらしいお店ですよね。

店内に入ると、真っ先に目に入るのは棚に並んだ蒸しパン。

いつものふくぱんさんの光景ですが、ちょっと違ったのは「店舗販売終了のお知らせ」があったこと。

そこには、

この度、ふくぱんは2024年6月29日をもちまして、銀南街での店舗販売を終了いたします。
オープン以来、ご愛顧いただきましたお客様には大変感謝しております。
店舗販売終了後は工房を移転し、イベントやマルシェ、道の駅ソレーネ周南での販売を続けてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。

と記載されていました。

銀南街のお店は2024年6月29日で閉店されるのですね…。

このお店で蒸しパンを選べるのも、あとわずか。

せっかくなので、蒸しパンを購入して帰りたい。

プレーンに、甘い系、珍しいしょっぱい系まで。

しょっぱい系は1度購入すると、リピーターになる方が多いのだとか。

それに「ぼりぼりさん」という、蒸しパンを使ったお菓子まであるとは。

お店って常に進化されているんですね。

本当、色々あって迷います。

でも、オーナーさんによると、この日は雨予報だったこともあり種類は少なめとのこと。

普段はもっと種類があるなんて、見るだけ、選ぶだけでも楽しくなっちゃいますね。

筆者は迷うと長くなってしまうので、

オーナーさんに教えていただいた人気のつぶあん、ブルーベリークリチ、チョコチップを購入してみました。

どれもふくふくしていて美味しそうです。大事に持って帰りましたよ。

つぶあんは中にあんこが入っていました。
つぶあんは中にあんこが入っていました。

お家で食べた蒸しパン。

おいしい温めかたを参考にしていただいたのですが、まるで出来立てのようにほかほかになりましたよ。

天然酵母を使い、じっくり低温発酵させた蒸しパンはもっちもっち。

優しいお味で、パンとはまた違った美味しさです。

2019年1月に銀南街にオープンしたふくぱんさん。

5年以上の歳月が流れる中で、

銀南街では停電、新型コロナウイルス感染症、色々なことがあったそうです。

商店街を歩く人がまばらな大変な時期も。

ふくぱんさんは、そんな時期の商店街を明るく灯してくれるかわいいお店でした。

黄色いテントがライトに照らされていると、「おっ、今日はやってる」と、何だかうれしくなるんですよね。

美味しくて安心して口に出来る蒸しパンを販売され、

小さなお子様から、商店街を歩くご年配の方まで、幅広く愛されたふくぱんさん。

実店舗は閉店されますが、今後もイベントやマルシェ、道の駅ソレーネ周南での販売は継続されるそうです。

うれしいですね。

また、実店舗に行きたいという方は、営業日をチェックして6月29日までに行ってみてはいかがでしょう。

ちなみに、道の駅ソレーネ周南では定番フレーバー中心、

マルシェやイベントではちょっと変わったお味の提供も検討されているそうですよ。

ぜひ、HPやInstagramをチェックしてみて下さいね。

【店舗情報】
店名:天然酵母の蒸しパン屋 ふくぱん
所在地:〒745-0031 山口県周南市銀南街18
HPInstagram

地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

山口県の周南市、下松市、光市を担当しているはるあきです。 周南市、下松市、光市ってどんなところ?ずっと暮らしていても、口ごもってしまいます。一言では伝えられませんが、こんなに素敵で楽しいことがあるのに知らないままなんてもったいない!そんな気持ちで地域の情報を発信していくので、チラッとでも覗いて頂けるとうれしいです。

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