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【八潮市】大切な石窯は休日でも火を絶やしません!こだわりの窯で焼く本格ナポリピッツァの味わいを是非!

yuko.N地域情報発信ライター(八潮市)

焼き立てのピッザァ、生地はパリッとして中はもっちり、オイルっぽさがなくスッキリとした味わい。チーズや具材の味が引き立っています。

「クワトロフォルマッジとマルゲリータ」をハーフ&ハーフにしていただきました。クワトロフォルマッジは、大好きなゴルゴンゾーラの独特の味わいと塩味がたまりません。たっぷりチーズのボリューム感も嬉しい!マルゲリータは定番ですが、きっちり美味しい!!デコボコの縁に高温の窯で焼いた焦げ目、焼きたてとろとろのチーズとトマトのジューシーさ!

八潮の本格ナポリピッツァ屋さん「イルチェッポ」。こだわりの石窯は、「昔から自分がお店を出す時は山宮釜戸さんにお願いしようと思っていた」。国内で石窯を作る職人さんはとても限られているとのこと。お店作りは、石窯の制作依頼からのスタートだったと言われます。

「ランチコース・Bセット、3種の前菜盛り合わせ」ピザが焼き上がる前に3種の前菜盛り合わせのプレートが登場しました。それぞれの食感や味わいが異なり、気になっていたアランチーニ(ライスコロッケ)まで味わえて、前菜なのに満足感たっぷりでした。

初夏限定「埼玉県産黒豚と小松菜・赤玉葱のジェノベーゼピッツァ」ゴロゴロとトッピングされた黒豚、小松菜を使ったジェノベーゼ。赤玉葱の爽やかさと黒豚のボリューム感は蒸し暑いこの季節に元気をもらえる、初夏におすすめのピッツァです!

許可を頂き、イルチェッポさんのInstagramの動画からの画像を順番に並べました。
許可を頂き、イルチェッポさんのInstagramの動画からの画像を順番に並べました。

「埼玉県産黒豚と小松菜・赤玉葱のジェノベーゼピッツァ」が焼き上がるまでの動画が、イルチェッポさんのインスタグラムにありました。こんな立派なお肉を使われていたこと、ナポリピッツァの特徴と言われる、手だけを使って生地を延ばす様子も見る事が出来ます。本当は、②と③の間に、もう一度窯に入れています。ぜひインスタグラムをご覧になってください。

ほかにオードブルなど、ワインにピッタリのメニューもあります。
ほかにオードブルなど、ワインにピッタリのメニューもあります。

ランチメニューとピッツァのメニューです。

季節限定やおすすめのメニュー、デザートメニューなどは、店内の黒板に書き出されています。

もちろんワインなどのアルコールメニューもあります。

ワイン好きな方にはワインリストがあるようですし、ノンアルコールやソフトドリンクメニューも楽しめそうです。

ランチメニューのデザートはパンナコッタをチョイス。濃厚でとろけるやさしい甘さ。ランチの満足感がいっそうアップするデザートです。

インスタグラムの写真を、お店の許可を頂いて使わせていただきました。
インスタグラムの写真を、お店の許可を頂いて使わせていただきました。

左は一番人気の「チーズケーキ」、上の写真は「トルタ・カプレーゼ」シェフの気まぐれドルチェ・イタリアのカプリ島が発祥と言われている、小麦粉不使用のチョコレートとアーモンドのケーキ、下の写真は「カタラーナ」、これもシェフの気まぐれドルチェです。

ご主人は、ピッツァ職人を目指される前は、フランス料理店で働いておられたと言います。そんな中、「都内の某所で食べた1枚マルゲリータがその後の人生を大きく変えてしまいました」そして、フランス料理店を辞めて、ピッツァ職人を目指しましが、本格的なナポリピッツァのお店は全国でもほとんどなく、要員に空きがでるまで何年も待って、ようやく念願のピッツァ職人としての一歩を踏み始めることができました。「あの時に食べた美味しいナポリピッツァを自分で焼きたい」が、「この感動をもっと多くの人に伝えたい」「自分でお店を持ちたい」と強く思うようになりました。そして縁あって、この場所で一歩を確実に歩み始めました。

お店を出すときに、1番にこだわったのは石窯です。実は国内で石窯を作れる職人さんはとても限られています。昔から自分がお店を出す時は山宮釜戸さんにお願いしようと思っており、まずは石窯の制作依頼から始めました。また、店舗の内装やデザイン等などにもこだわった為、開業資金がかさみ、大きな出費が後々のピンチを招く結果にもつながりました。妥協するよりは本当に良いものをお客様に提供したい!そんなスタートだったといいます。

定休日に窯に火を入れていないと窯は冷え切ってしまい、翌日の朝から窯で薪を焚いても温度が上がり切らず、ランチはピッツァを出すことができないと言われます。「結局お休みの日もお店に来て、仕込みや窯の温度が下がらないように薪を焚いています」私たちには見えないところで美味しさを支えていらっしゃるんですね。

様々なピンチを乗り越えて、「美味しい」だけではなく、お客様が居心地が良い空間や満足してもらえるようにしなくてはいけないと・・・。そんな想いが居心地のよいイルチェポ空間を作っているのだと思います。

インスタグラムの写真を、お店の許可を頂いて使わせていただきました。
インスタグラムの写真を、お店の許可を頂いて使わせていただきました。

インスタグラムに投稿された、カラフルでバラエティー豊かなお料理の紹介です。

左上から「ラザニア」、初夏限定の「埼玉県産トウモロコシと鶏モモ肉のクリームパスタ」「コブサラダ」

窯で焼いたお野菜「季節の野菜の窯焼き:バーニャカウダソース」「アランチーニ:ライスコロッケ」(メニューは季節によっても変わります。ご確認ください)

<イベント>お店にインスタグラムなどでご確認ください。

店内でのピッツァ焼き体験や料理教室、ワイン会なども行っています。そんな体験型の企画が好評で、また参加したい、楽しかったという声を聞くことができるようになり、「そんなお客様との交流や嬉しい声が支えてくれている」と言われます。

そもそもイルチェッポという店名はイタリア語で「切り株」という意味です。八潮という地で根付いていきたい、地元の方々に愛されるお店でいたい、という想いで「イルチェポ」と名付けられました。

薪で焼きあげる本格ナポリピッツァのお店

ilCeppo(イルチェッポ)

公式ホームページ

公式インスタグラム

〒340-0816 埼玉県八潮市中央4-11-2

Tel.048-950-8371

営業時間

  • Lunch 11:30~15:00 (L.O.14:30)
  • Dinner 17:30~22:00 (L.O.21:00)

定休日:木曜日

クレジットカード:お問い合わせ下さい

駐車場:無し※お問い合わせ下さい。

地域情報発信ライター(八潮市)

八潮に住み始めて2年が過ぎました。この町にも少しずつ繋がりが出来て、少しはこの町に受け入れていただけたのかな~。もっともっと好きになりたいから、これからもゆっくりと歩いていきます。

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