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コレクションをため込みがちなパートナーには「ダンバー数」理論が効く

フィギアにゲーム用品、ガジェット、楽器など、趣味のアイテムはかさ張るものが多いですよね。愛着を持っている自分自身は気にならなくても、家族からするとスペースを奪う邪魔なものとしか見えていない可能性が高いです!

「ダンバー数」という言葉を聞いたことはありますか?
英国の人類学者ロビン・ダンバーが「人は150人以上とは意味ある人間関係を結べない」と理論づけました(1993年) 。現在はSNSの発達で150人以上友人がいる方は少なくないでしょう。しかし年に1回以上、意味ある連絡を取り合う友人の数が150人を大きく超える人は、ごく一部ではないかと思われます。

モノとの向き合い方についても同じことが言えます。

年に1回以上手に触れ、愛情を注げるモノの数は、150点程度に絞られます。人が保有するアイテム数は1人あたり平均1500点と言われていますが、そのうち趣味に割けるのが全体の10%程度という割合です。

趣味のアイテムを勝手に捨てるのはNGですが、家の面積を占める趣味を野放しにするわけにはいきません。そんなパートナーには、ため込んでいるコレクションを全て開示してもらい、特に大切なベスト 150点を選んでもらいましょう。
使う訳でもなく、愛着の度合いの低いものであれば、売ったり、友人に譲ったりして、自宅のスペースを有効活用したいですよね。
一人ではなかなか作業が進まないという方は、同じ趣味を持つ友人を家に招いて進めるのもおすすめですよ!

「趣味のアイテムは150個以内に」。わかりやすい指標なので是非試してみて下さい。

【米田まりな】1991年生まれ。整理収納アドバイザー1級。モノを愛してやまない人に向けた「捨てない片づけ」を考案。著書に「あの人に、イライラするのは部屋のせい」「集中できないのは部屋のせい」(PHP研究所)「捨てない片づけ」(ディスカバー21)。日経新聞NIKKEIプラスワンにて連載中。東京大学経済学部を2014年に卒業後、総合商社でベンチャー投資を担当し、現在は不動産ディベロッパーに勤務。平日は会社員として働きながら、副業で片付けの普及活動をしている。

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