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【神戸市】出合えたらラッキー「ならしかトレイン」鹿まみれ、つり革も鹿!奈良斑鳩1dayチケットがお得

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

阪神電気鉄道と近畿日本鉄道では、2024年3月20日に阪神なんば線開業及び阪神・近鉄相互直通運転開始から15周年を迎えたことを記念し、15周年記念企画を実施。神戸三宮駅の駅長室では、阪神なんば線開業15周年記念グッズも販売されています。

「阪神⇔近鉄1day チケット」も販売されていたのですが、残念ながら好評につき売切れとなっています。

現在は「奈良・斑鳩1dayチケット【阪神版】【神戸高速版】」を販売中。

阪神版は、2,100円(大人のみ)で、阪神電車全線と近畿日本鉄道の奈良線(大阪難波~近鉄奈良)他一部路線が乗り降り自由でとってもお得。

筆者も1dayチケットで奈良にお出かけしてきたのですが、そこでめっちゃ可愛いラッピング電車に遭遇。

行きは普通のよく見かけるタイプの近鉄の車両だったのですが・・・

奈良に着いて観光を楽しみ・・・

さて、神戸に帰るぞーと近鉄奈良駅に向かうと、なんとなんとこんな奈良感満載の素敵な電車がホームに!

阪神電車を神戸三宮駅からよく利用される方なら、一度は目にされたり、乗られた方もいらっしゃるかとは思うのですが、筆者は初めてでテンション上がりまくり!

これは「ならしかトレイン」というラッピング電車で、2022年12月から、1026系 1編成6両で運行されています。好評なので2023年3月からはさらに1編成追加されました。

外装、内装共にまさに「鹿まみれ」のデザインで、この素敵な絵を描いたのは、人気イラストレーターの「げみ」さん。

「げみ」さんのXでも告知されています。

シートも鹿の背中をイメージしたデザインになっています。

可愛い〜〜。

車内にも可愛い鹿さんがいっぱい!

なんとつり革も鹿です!

見てこれ、可愛い〜

持ち手の丸い形を鹿せんべいに見立てて、鹿せんべいを食べてる鹿というイメージで作られたそうです。

このつり革をイメージしたキーホルダーも販売されています。詳細はこちら

この「ならしかトレイン」が運行されているのは何時発なのか?知りたいところですが、時刻表は公表されていません。

いつ来るかわからないので、出合えたらラッキー。

ちなみに、筆者が乗車したのは、2024年4月17日(水)近鉄奈良駅 15:45発でした。(現在もこの編成で運行されているかどうかは不明です)

何時頃、◯◯駅で見かけたよーという方は、ぜひ、筆者のX(↓)のほうに情報提供いただければ幸いです。

近鉄難波駅で撮影の走行風景を動画で!

1day チケットを利用して楽しんできた奈良の様子もご紹介したいのですが、あいにくYahoo!ニュースエキスパートでは、神戸の話題しか扱えません。気になる方は、筆者のXのポストをご参考に。

猿沢池にある衣掛茶屋の牛たまうどんが美味しかったですよ。

基本情報
2024年度 奈良・斑鳩1dayチケット【阪神版】【神戸高速版】
発売期間:2024年4月1日(月)~2025年3月31日(月)
有効期間:2024年4月1日(月)~2025年4月30日(水)
有効(乗降フリー)区間:
【阪神版】
阪神電車全線(神戸高速線除く)、近畿日本鉄道の奈良線(大阪難波~近鉄奈良)、けいはんな線(長田~生駒)、京都線/橿原線の一部(京都~筒井)、生駒ケーブル全線、奈良交通バス(奈良公園・西の京・法隆寺地区の指定区間)
【神戸高速版】
上記【阪神版】の有効区間+神戸高速全線(阪急神戸三宮、西代及び湊川を含む)
発売額:
【阪神版】2,100円(大人のみ)
【神戸高速版】2,300円(大人のみ)
発売場所:
【阪神版】
・大阪梅田、尼崎、甲子園、御影、神戸三宮の各駅長室
・各駅改札口
(大阪難波・神戸高速線の各駅及び係員不在時を除く)
・阪神電車サービスセンター(神戸三宮)
【神戸高速版】
・新開地駅長室
・西元町、高速神戸、新開地、大開、高速長田の各駅改札口(係員不在時を除く)
※有効期間内のお好きな1日
※有効区間内乗り降り自由
※寺社仏閣・施設の割引・特典がうけられる優待券付
※払いもどしは有効期間内で未使用の場合に限り、購入された窓口でお取扱い(手数料300円必要)

阪神電気鉄道 公式サイト
阪神電車 公式サイト 奈良・斑鳩1dayチケット詳細 PDF
近畿日本鉄道 公式サイト 電車に乗る TOP
アド近鉄 多くの人の熱意と思いによって形となった「ならしかトレイン」

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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